MIRACLE 〜この世界でバスケをもう一度。〜
ある日の放課後、湘北バスケ部の三井とリョータは部活終了後も2人で体育館に残り練習をしていた。冬の大会まで引退を延ばした三井は密かにリョータに想いを寄せていた。そんな三井はリョータから休日の練習に誘われる。しかし約束の日の前日、国内でゾンビウイルスに感染した人が確認された。感染力が非常に強く、政府は緊急事態宣言をした。しかし国民は耳を傾けなかった。その結果、1日で感染者が国民の半数に広がった。薬品は開発されていないどころか開発者も感染する一方だ。三井とリョータは約束した日にバスケをすることができなかったが、感染が治るまで一緒にいることに。だがある日、感染者たちに居場所が知られ2人は遠くへ逃げることに。逃げ切った2人だが、リョータは首元に違和感を感じ手で抑えると手には多量の血が.....
これはゾンビ世界で生きる2人の物語だ。