小説スランプなので練習
適当に書いてるだけなので見なくても大丈夫です( ᐛ )
アズ「っは、はぁっ…」
荒い息を何とか隠そうとするが無駄だった、相手は余裕が無くなった俺に対して一直線で向かってくる
動きが早くて見えない、俺には敵わない、そう思う瞬間に視界がぐるりと一回転した
自身の胸が赤く染る、その瞬間に気絶をしないように思っいきり自身の舌を噛む
床に倒れ込む俺を見ては、 相手は勝ちを確信したのか少しづつ近づいてきており、相手は不敵な笑みを浮かべ恐らく使い慣れているであろう短剣を振り上げる
駄目だ、冷静な判断が出来ない、苦しい、息が詰まる
咄嗟に目を瞑ったその瞬間に鋭い刃物が交わる音が聞こえた
ゆっくりと目を開けるとそこには怜がフォローに来てくれていた
俺にとっての最大の弱点の心臓を狙われた事から、そう簡単に動けそうになかった
それを察してくれたのか怜は
怜「もうすぐ紗知が救助に来る、お前は自己治癒に専念しろ」
そう冷静な声で言われたものの、まじまじと俺は怜の動きを観察する
早い、とにかく早い、それに合わせて身体の動きもしなやかでまるで自身の力をものにしているようだ、俺はまだ自分の力を完全に制御出来ていない、到底俺には出来そうにない動きだった
そう見ていると突然相手が苦しみ出す、胸を抑え、吐血をする
怜「お前…何かしたのか?」
お面をしているので正確には分からないが確実にこちらを向いている、怜は刀を鞘に収めこらちを向きながらそう問いかけてきた
俺は血液感染という能力を持っている、心臓を刺された時に相手の衣類に血液が付着してそこから自動的に感染したのだろう
怜「っは、流石だな」
その顔は分からないがきっと穏やかに笑ってくれているであろうと思い、静かに俺たちは救助を待った
そうしている間にも次々に敵は出てくる、全て怜が対応してくれている
普通の傷なら1分もあれば治るのだが心臓は別だ、浅い傷でも半日、だがこんなに深いとなると丸一日はかかるだろう
考えているうちに轟音と共に俺の横の壁が破られ、誰かと思うと紗知が救助に来てくれたみたいだ
紗知「アズさん、大丈夫ですか?」
こいつは初対面の時から俺を敵対視しているそうだ、それでも助けてくれるのは自身の役目だからだろう
俺は安心をするとそっと意識を手放した
スランプえぐいて( ‘-‘ )
コメント
3件
うわーーーーーー!!!!!! シチュがめちゃくちゃ良き!!✨ 敵対視しながらも助けに来てくれる紗知さんいいね! すかさずフォローしてくれる怜も良き良き!! スランプとは思えないほど語彙力ありすぎて発狂しましたぁぁぁぁ!! 最高な話をありがとうございます!