テラーノベル
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「なに食べる~?オムライスとかおいしそ~!」
「元貴、パスタあるぞ」
パスタ!僕ね、トマトパスタが好き!お兄ちゃんたちと毎日ごはん食べてて気付いた、僕、トマトは苦手だけど、トマトパスタは好き。
「好きだねぇ、トマトパスタ。僕は、オムライスにしよ~」
「俺はハンバーグプレート。注文するぞ」
え!なにこれ、なんで絵が変わるの?店員さんと話さなくても、ごはん出てくるの?凄い!僕もこの四角いのほしい!けど、使い方分からないし、別にいいや。
「最近はどこもタブレットで注文になったから楽でいいな」
「僕はお話しするのも楽しかったけどな~」
へぇ~この四角いの、タブレットって言うんだ。これポチってしたら食べたいの届くの?凄いな、タブレットって。
「……タブレット、買ってやるよ」
え?僕、欲しいって言ってない、よね。なんで分かったんだろう。でも、貰っても、使い方分からないし、僕には使えないから……。
「声にでてた、というか、欲しいって目してんだよ。それに使い方なんて、俺らが教えればいいだけだろ」
僕、欲しいって目してた?それってどんな目なんだろう。色が変わってるとか?キラキラ光ってるとか?やっぱり、お兄ちゃんは、僕のことよく分かってるんだ。
オマタセシマシタ、ゴチュウモンノオリョウリヲオモチシマシタ
「お~!おいしそ~!はい、滉斗の」
「ありがと。これは元貴のだな」
え!なにこれ、どうして動いたり止まったりできるの?誰が動かしてるの?どうして人じゃないのにお喋りできるの?……ちょっと怖い。
「どうした、何かいたか?」
お兄ちゃん、あれ、なんで動いてるの?人間じゃないのにお喋りしてるの、怖い。
「あれ?あぁ、ロボットか。確かに、初めて見るとビックリするわ」
「僕も最初なんで~ってなった!」
あれ、ロボットっていうの?どうして動いたり止まったり、お喋りしてるの。ロボットは、悪いやつじゃないの?
「大丈夫だ、あいつは俺たちになにもしてこない」
「ご飯だけ持ってきて、すぐ帰ったでしょ?」
「まぁ、仮に何かしてきたら、俺がぶっ壊す」
なにもしてこない……それに、お兄ちゃんが守ってくれる。それなら、ちょっとだけ大丈夫かもしれない。なんで動いてるのかとか、お喋りできるのかとかは、また今度聞こう。
「とりあえず食べよーぜ。腹減った」
「そうだね、僕もお腹空いた」
いただきます。神様、ありがとうございます。僕にこんなに優しくて強くて、ちょっとだけ不器用なお兄ちゃんをくれて。僕、お兄ちゃんのために、いっぱい頑張るから、もう僕からお兄ちゃんを取らないでね。
NEXTコメント×2以上(+書けたら)
時間かかってすいません!
コメント
2件

めちゃくちゃよき👍
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