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⚠学パロ
中学生二年になりクラス替えがあった
クラスには全く知らない人ばかり
唯一の救いは隣の席が2年目の人なことだ
「藤澤2年目だな笑」
こいつのことを栗原としておこう
「なんなんだよ笑」
後ろの人が少しだけ面白そうな人だったけど
少し元気すぎる人だ
いわゆる陽キャってやつだ
同じグループになったため
よく喋るようになった
「藤澤さん初めまして!笑」
元気すぎて少し弱気になってしまい
「は、はじめ……テ。」
多分聞こえない声の音量で挨拶をした
「藤澤さん髪なげぇな笑」
笑いながら返してきた
少し変人だなと思った
2週間ぐらいしたら普通に喋れるようになった
積極的に話してくるから
仕方なく返してたんだけど笑
いつしか名前で呼ばれるようになった
「涼架……笑今日寝癖やばいね笑」
「笑うなよ若井さん……笑」
「ねね、そのさん付けやめてくれん?」
「じゃあ滉斗って呼ぶわ……笑」
「これでなんか固くなくなるね笑」
名前呼びは少し恥ずかしかったけど
仲良くなれて良かった
滉斗と喋っているうちに
前の人とも話せるようになった
大森元貴さんって言うらしい
その人はあまりなまえとかで呼ばない人で
「ねぇねぇ」
と話しかけられた
班になる時机を横にするから滉斗と隣になる
そこでよく足を踏んだり定規で腕をぺちぺちされたりして、よく仕返しをしていた
反応がでかくて
それが面白くてよくちょっかいをしていた
1回目の席替え
滉斗は少し問題児過ぎて
指定席を設けられた
平凡な私は後ろの席で隣のヤツが苦手すぎて
話せないでいた
隣のヤツ、また同じクラスかよ……
そいつとは2年目で少しだけトラブルがあった
そいつのことを橋本としておこう
少し目付きが怖くて話せない人だった
下級生からはモテているらしいけど
何がいいのかさっぱりわからん
でも滉斗とは仲良くできていたので
友達には困ることは無かった
テストの時番号順になるので
後ろに滉斗が来る
それが嬉しくてテスト早く来ないかなとか
思って勉強に励んでいた
2回目の席替えで少しだけ近くになった
嬉しくて親友に話していた
「ほんと涼ちゃんって滉斗のこと好きやな笑」
同性愛とかどうでもいいとか言ってる人で
良かったと思う
3回目は少し変わった人と隣になった
前はまた同じクラスの齋藤と言う人で
隣がなんか変な人
ここの班はめちゃくちゃ楽しくて
好きだった
その頃から滉斗に好意があることに気づいた
なんか面白くてでも優しくて好きだった
4回目の席替え
元貴と隣になった。
その斜め右に滉斗がいてよく3人で話していた。
前にはまた齋藤。
齋藤とはよく仲良くしていて面白い友達だった
このクラスは楽しくて仕方なかった
その後滉斗と2人で映画に行ったり
ゲーセンに行ったりして
少しずつ距離を詰めていった