青黄です
苦手な方はパスして下さい。
※死表現あり
黄)ねぇなんで(泣)
黄)なんで青ちゃんが先にいくのポロポロ
最近はずっとこんな感じ。実は僕は
最愛の彼氏を無くしてしまった。
現実を受け止めたいがそれは
難しくて、だって大切な人が急に目の前から
消えたら誰だって悲しいでしょ。
黄)今日、青ちゃんの部屋そうじしよ、
悲しくなる事は分かっていたが
何となくそうじをしようと準備を
始めた。
コンコン
黄)青ちゃん部屋入っていいですか?
、、、、
黄)何やってるんだろう僕。
あまりぐずくずしても変わらないと
思い、まずは彼の部屋に入った。
安の定誰もいないけどまるで彼に
囲まれるような彼の匂い。
黄)案外綺麗だったんだ、、
黄)ここの引き出しの中そうじするか、
そして僕は彼の使っていた引き出しを
開ける。そこには僕と彼のツーショット
写真。彼は僕の様なヒマワリが好きって。
まるで僕の恋って花のようだったな。
幸せになるのは葉が育つくらい長くて
幸せが訪れると花の咲く時期のように
短い。そして花が枯れる様に大切な人を
失っていく。
そんなこと考えてたら悲しくなった
もう自分の存在を消してしまいたい
くらい。まるでヒマワリのような恋を
していた僕。僕のヒマワリだって枯れた。
だからいいよね。
黄)最後くらい笑って終わりたい
とそんな願いをもった。
今動画を見る気も無いし、ヒマワリの
花言葉見てくだらないなで終わるか。
そう思い僕は
“ひまわり 花言葉”と検索した。
サイトを開き花言葉を見る。
そんな文面先の文字にこんなに
じんとくるなんて、
ヒマワリには
“あなただけを見つめる”
そんな意味があった。
僕の目からは自然と涙がこぼれた。
最後と決めた時これを見といてよかったと、
これはきっと向こうの世界でも
僕だけを見つめるというサインだと
勝手に思った。
黄)ほんとうにサインならかっこいいな、
そして僕は新しく種を飛ばすことにした。
また1から今度は守ってくれる人がいないけど
また1からやり直そうと。そう決めると
僕は最近中々料理をしなかったが
生きていくためにも手を運んだ。
黄)いただきます、
けど1人で食べるご飯はあまり美味しくない。
彼と食べていたから美味しく感じた
だけであろう。
そして僕は次彼に会う時のために
料理を練習する事を決めた。
こうして順調に1ヶ月、2ヶ月と続いたが
そんなヒマワリも長くは咲かなかった。
黄)う”っ、
僕は今買い物途中に赤の他人に
首を締められた。
きっとこれが最期だろう。
だったらもう何も考えたくない。
そうして目を閉じる。
黄)ん、 え、
目を覚ますと見慣れた顔の彼が居る。
夢、?分からないがとりあえず話かける。
黄)青ちゃん
青)黄ちゃんニコッ
黄)何で、青ちゃ、が
青)そんなの一つに決まってるじゃん
またぼくらで永遠の愛を誓う場所に
黄ちゃんが来たんだよ?
黄)僕、が来た?
青)ここは要するお空ってとこかな?
黄)そっか、
青)でも悲しまないで次はヒマワリ
じゃなくて無限の愛にするもんねニコッ
黄)そうですね!
そして僕と彼のヒマワリは
僕と彼だけの心にしまう事にした。
青)僕達ってヒマワリが神様だねっ
ヒマワリノハナ。
end
コメント
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ウルッてきた! ぶくしつ!
リレー放送中失礼しました