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「わ……っ」
驚いてギクリと身を強張らせると、尊さんが手を握ってきた。
「恐いか?」
何も見えなくて不安は感じるけれど、側に彼がいてくれると思えば恐くない。
キュッと手を握り返すと、温かくて大きな手の存在をいつも以上に感じられる。
「……大丈夫」
「ん、……じゃあ、少しずつ慣らしていくぞ」
またヴィイイイ……とローターのモーター音が聞こえ、私は深呼吸して気持ちを落ち着かせる。
(どこに触られるんだろう?)
秘所にローターを当てられても大丈夫なように覚悟を決めていたけれど――。
「ひ……っ」
お腹にローターを置かれ、思わずヒクンッと体を震わせる。
小さな道具はツツ……と、ゆっくりお腹の上を移動し、おへその窪みにも触れてくる。
その振動が下腹に至ると、子宮がジワン……と熱を帯びたように感じた。
(変なの……)
ウズウズした感覚は次第に下腹全体に広まり、私は知らずと腰を揺らしてしまう。
「ふぁ……、あ……っ!?」
その時、胸元をフワッと優しい感覚に襲われる。
「何? これ……っ」
驚いて声を上げると、尊さんはクスクス笑って答える。
「筆。柔らかくて良さそうな物をと思って、化粧用の大きい奴を用意した」
私はすぐにフェイスパウダー用の大きなブラシを想像した。
「ん……っ、や……っ」
フワフワとした筆先は乳首に至り、優しい感触に包まれたそこはすぐに勃起していく。
おまけにローターは淫芽のすぐ近くに当たり、恥骨を通して敏感な場所に振動が伝わってくる。
「んぅう……っ、あ……っ、あぁ……っ」
あと少しで直接的な快楽を得られるのに、と思った私は、足に力を込めて腰を突き上げた。
「達きたいか?」
余裕たっぷりの尊さんに尋ねられ、私は歯を食いしばってコクコク頷く。
「よし、じゃあ達け」
彼はまた淫芽にローターを押し当て、振動を直接弱点に受けた私は、目の前がチカチカするような淫悦を得て絶頂した。
「んあぁあああぁ……っ!」
ギュッと全身に力を込めて気持ちよさを貪ったあと、少し体が弛緩したタイミングで、尊さんはローターに淫液を塗りつけるように、陰唇に這わせてくる。
「あぁ……、あ、あぁあ……っ」
絶頂したあとの敏感になっている部分に振動を得て、そこはタラタラと愛蜜を垂れ流しているように感じた。
次第にローターの滑りが良くなっていっているから、多分そうなのだと思う。
全身がとても敏感になったように感じた時、ブラシとローターが体を離れる。
休憩だと思って荒い呼吸を繰り返していると、胸元に何かを垂らされた。
「ひ……っ!?」
「ホットローション」
尊さんはそう言ったあと、ローションを胸元やお腹、秘所に塗りつけてくる。
次第に塗られた場所がジワジワと温まってきたように思え、私は次にどんな快楽が訪れるのか胸を高鳴らせた。
またヴィイイイ……と振動音が聞こえ……たけれど、二つ?
アイマスクの中で目を瞬かせた時、胸元にローターが置かれた。
「ん……っ」
ジンジンとした体に振動を受け、すぐに乳首が痛いほど勃起したのが分かる。
じゃあ、もう一つは……? と思った時、淫芽に先ほどより丸っこい物が押し当てられた。
「バイブ、使っても大丈夫か?」
「う……、ん」
おずおずと頷くと、尊さんは下腹や淫芽にバイブを押し当てながら、蜜孔に指を入れてきた。
「ちゃんとほぐしてから入れるから、心配すんな」
「あ……っ、あ……っ」
トロトロになった場所は、彼の指をすんなりと受け入れる。
何度も私の膣内に潜った指は、ぐちゃりと中を掻き混ぜ、すぐに私が気持ち良くなる場所を探し当てて擦り立ててきた。