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#ちょこれーと🍫
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Loki.
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#ちょこれーと🍫
ちょこれーと 🍫
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⚠︎ ワンクッション ⚠︎
・治角名
・下手
・雑
・ほのぼの?
体育館の時計が、午後六時を少し回った頃。
今日も稲荷崎高校男子バレー部の練習が終わる。
治:……終わった。
侑:サム! 今日の最後の一本、俺のトス完璧やったやろ!
治:自分で言うなや。
侑:何やねん、その反応!
治が呆れたようにバッグを肩へ掛けると、侑はまだ何か言い返そうとする。しかし、その横を角名倫太郎が何事もなかったように通り過ぎた。
角名:今日も元気だね。
侑:角名! 聞いてくれや!
角名:遠慮しとく。
ぴしゃり、と短く返され、侑は「冷た!」と大袈裟に肩を落とす。
その様子を見ていた治は、小さく吹き出した。
治:相変わらずやな、お前。
角名:毎日同じことだから。
そう言いながらスマホを取り出す。
画面には、ついさっき撮ったばかりの動画。
侑がネットに頭をぶつけて騒いでいる姿だった。
治:また撮っとったんか。
角名:証拠。
治:何のや。
角名:面白かったから。
治は思わず笑う。
派手に笑うわけではない。ただ、肩を震わせるような静かな笑い方だ。
そんな反応を見ると、角名も少しだけ口元を緩めた。
北:お前ら。
二人が振り向く。
北は荷物を持ちながらこちらを見ていた。
北:帰るまでが部活や。寄り道して遅うならんようにな。
治:はい。
角名:分かりました。
短く返事をすると、北は満足そうに頷いて体育館を出ていく。
侑だけが「北さん待ってください〜!」と慌てて追いかけていった。
静かになった体育館。
角名:……やっと静か。
治:せやな。
二人は自然と同じタイミングで歩き出した。
校門を出る頃には、空は茜色に染まっていた。
部活帰りの生徒たちが思い思いに帰路につく中、治と角名も並んで歩く。
どちらも無口な方だ。
だから会話がなくても、不思議と気まずくならない。
治:……腹減った。
角名:治、それ一日に何回言うの。
治:しゃあないやろ。練習した後やぞ。
角名:でも十分前にも聞いた。
治:あれから十分経った。
角名は少しだけ笑った。
治:何や。
角名:別に。
治:笑われるようなこと言うたか?
角名:いや。治らしいなって。
その一言に、治は少し照れくさそうに鼻を掻く。
治:……褒めとる?
角名:半分くらい。
歩道橋を上る。
風が少し強く吹いて、二人の制服を揺らした。
角名は手すりにもたれ、街を見下ろす。
夕陽を浴びた街並みは、どこか穏やかだった。
治:何見とるん。
角名:人。
治:人?
角名:帰る人、走る人、寄り道する人。
治:よう飽きへんな。
角名:見てると面白い。
治:俺には分からん。
角名:治は人を見るより、ご飯を見る方が好きそう。
治:否定できへん。
また笑いがこぼれる。
角名は普段ほとんど感情を表に出さない。
それでも治といる時だけは、少しだけ柔らかい表情になることがあった。
駅前へ着くと、焼きたてのたい焼きの香りが風に乗ってきた。
治:……ええ匂いや。
角名:食べる?
治:食べる。
即答だった。
店先には数人並んでいる。
治は財布を取り出そうとしたが、その前に角名が店員へ声を掛けた。
角名:たい焼き二つ。
治:え、俺払うで。
角名:今日はいい。
治:何で。
角名:この前おにぎりもらったから。
治は少しだけ目を丸くした。
そんなことを覚えていたとは思わなかった。
治:……律儀やな。
角名:借りは返すタイプ。
焼きたてのたい焼きを受け取る。
袋越しでも温かい。
治:……うま。
角名:熱い。
治:猫舌なん?
角名:少し。
治は思わず吹き出した。
治:初めて知った。
角名:言ってないし。
治:そういうとこ、お前まだまだ分からんこと多いな。
角名は少し考えるように視線を落とす。
角名:……それは、お互い様じゃない?
その言葉に、治は少しだけ足を止めた。
確かにそうだった。
毎日顔を合わせていても、知らないことは案外多い。
好きな食べ物も、苦手なものも、家で何をしているのかも。
「チームメイト」という距離は近いようで、意外と遠い。
治:……ほな、これから知っていけばええか。
何気なく口にした一言だった。
だが角名は、その言葉を聞いて一瞬だけ目を見開く。
そして、小さく笑った。
角名:うん。それも悪くない。
夕焼けは、少しずつ群青色へ変わっていく。
二人の帰り道は、今日も変わらない。
――けれど、その「いつも」は、ほんの少しだけ新しい色を帯び始めていた。
はい、終わりですね…。
これ、1話あたり1600字あたりになりそうです、大体それくらいしか書けない…泣
白鳥沢とか青城、伊達工のも書きたいな…語彙力とか文章力ないけど、
まったりしてるような…ただそんな感じの小説です。
いつもの隣は…なんかー、その、。
いつも隣にいるのは〇〇。みたいな感じな意味です。雑ですんません…。
それでは。
コメント
1件
うわあ、稲荷崎の日常って感じでめちゃくちゃほのぼのしますね…。角名が治といるときだけちょっと柔らかくなるの、すごく好きです。あと「これから知っていけばええか」って治が言うシーン、じんわり来ました。チームメイトから少しずつ距離が縮まる感じ、これからどうなるんだろう。たい焼きのシーンも可愛かったです!続き楽しみにしてますね🍫✨