特に言うことないので始めます。
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きょー視点
ぐ「よう、お前ら」
きょー「らっだぁ!?」
ぐちつぼに抱えられたらっだぁはぐったりしている。幸い、怪我はしていないようだ。
ぐ「おいおい、俺の挨拶は無視か?w」
きょー「ふざけんなよ…」
ぐ「何?怒ってんの?w」
言い返そうとした時レウに止められる。
レ「感情任せにしても何も解決しないよ。」
すまん、と軽く謝り目の前の相手に向き直る。まずはこいつの目的を知る必要がある。
きょー「何しに来た?」
ぐ「皆心配だろうから会わせてあげただけだよ?」
全員の殺気が膨れ上がったその時、らっだぁが目を覚ました。
ら「ん……ここは?外?」
きょー「らっだぁ!」
ら「きょー……さん?」
らっだぁ視点
ら「きょー……さん?」
彼を見た瞬間今までに起こった事の記憶が蘇ってくる。上を見上げると俺を抱えてるぐちつぼがいた。
ら「離して、」
ぐ「今から面白いもん見してやるよ。」
は?面白いもの?ぐちつぼは鞄の中から青いランタンを取り出す。それを見た瞬間俺の意識は無くなった。
ぺいんと視点
あれは!もしかして、
ペ「何でだ?………」
ミ「ナニカシッテルノ?」
ペ「あれは、俺たちの国でフラグメント財団が作っていたブルーローズだ……」
ミ「ブルーローズ……」
ペ「花びら1枚でも少しなら記憶を操ることが出来る。つまり、軽い洗脳さ。」
ペ「だが、あれは俺らの国にしかないはず。しかも俺達が管理していたはず。」
おかしい、あれが流出する可能性はほとんどない。情報もしにがみが管理していたはず。
ぐ「お宅のしにがみくんは弱いねぇ」
ペ「は?お前しにがみに何した?」
ぐ「怖いねぇ、ちょっと眠らせただけだよ」
ビュンッ
ぐちつぼの横をナイフが通り過ぎる。クロノアさんだった。
ク「いい加減にしないと俺も怒るよ?」
そう言ったクロノアさんはものすごい殺気と圧を出していた。珍しいことだ。彼はいつも冷静だ。だが、今は違った。
きょー視点
次にらっだぁが目覚めた時にはいつものあいつじゃなかった。
ら「この人達誰?」
皆「ッ!」
ぐ「起きたの?この人たちは俺の友達」
ら「へ〜、帰ろ」
ぐ「は〜い」
ぐちつぼと共に帰っていくあいつを見て、足が動かなかった。本当は今すぐ追いかけて抱きつきたかった。だがあいつの一言
ら「”この人達誰?”」
それが頭から離れない。ずっと一緒にいたのに。やっとあいつが大切だと気づけたのに…
らっだぁ視点
何か忘れている。あの人たちをみた時懐かしいような感じがした。俺は何を忘れている?なんだかこれは思い出さなければ行けない気がする。
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お疲れ様でした!どうでしたでしょうか?いいねとコメント待ってます!
コメント
6件
ブルーローズとか…主さんアンタ最高だぜッ!!!!