テラーノベル
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サカデイ シンルー
キスしないと出られない部屋
⚠cp要素有、微 シン⇢ルー
「…ん……」
「どこだ…?ここ……」
目を覚ますと、殺風景な空間が広がっていた。物一つ無い本当に殺風景な部屋だ。
「…んだよここ……敵の巣か…?」
記憶を遡ってみるが、思い当たることは一つもない。
「チッ…」
軽く頭を掻き舌打ちをしながら、ふと隣を見るとそこには眠っているルーの姿があった。
「っは、ルー、…!!?」
彼女は陸少糖。元マフィアで今は俺と一緒にコンビニバイトをしている。たまにうざく感じるが、大事な仲間だ。
「……ん〜……」
体を起こし、目を擦りながら呑気に欠伸をするルーに今も少し苛立ちを覚えるが、今はそれどころではない。
「おいルー、大丈夫か?」
「ん〜…?………ここどこネ…」
「いや俺も聞きてぇよ」
ツッコミながらも、ルーに聞いてみる。
「ルー、ここに来る前に何か変なことあったりしてないか?」
「いや、全く無いネ」
ばっさりと即答するルー。
「…はぁ〜〜………」と大きく溜息を吐く俺に、「何ネそこ溜息。本当のことなんだから無くても仕方ないでしショ」
(お前に怒ってんじゃねぇよ……)と思いつつも、何かないか周囲を見渡す…と、
「……!!ドア…!」
数メートル先にドアがあり、多分だが、外に出られる扉があることにとりあえずホッとする。
「本当だ扉があるネ…!!」
ルーも目を輝かせる。
「何か罠があるかもしんねぇから慎重に行くぞ」
そう言いながらドアに忍び寄る。
「慎重すぎヨ」と、ズカズカとドアに近づき、ドアノブに手を置こうとするルー。
「あっ、おいコラ、ッ!!」
容赦なさすぎだろこいつ…!!
「お前大雑把過ぎるんだよ!もう少し警戒しろ、!!」
そう言って、ルーの腕を引く。
「いちいち細かいネ〜…その時はその時ヨ」
と、ルーはうざったそうな顔をして溜息を吐く。
こいつまじで…(怒
「俺にも危害があるかもしんねぇんだよ、!!」
そう言うとルーはもう一つ溜息を吐いてはいはい、と言い後ろに下がる。
腹は立つが、一旦今はルーのことは置いておく。
慎重にドアノブに手を置くと、「、、ねぇシン」とルーに話し掛けられる。
「ちょっと黙ってろ、一回開けてみるから」
「いや、ちょっと待ってヨ」
「一回確認するんだよ」
「ん〜、、だから……とりあえずこっち来てヨ」
こいつしつけ〜〜〜(怒
「ドアは開かないヨ」
「はぁ…??そんなんやってみねーとわかんねーだろ」
少し嫌味の入った言い方をするが、
「いやだから……」と、ルーは下がらない
「あーもううっせーな!!確認してみるだけだっつの黙って待ってろ!」
思いっきり言ってやるとルーはもう諦めた顔をして
「じゃあお好きに。どうなっても知らないヨ」
はぁ…??まじでさっきから何言ってんだこいつ……
ルーを無視してドアを開けようとすると___
「っいっってぇッ!!!!?」
あまりの痛さと衝撃に、倒れ込む。
一瞬何が起こったのか分からなかったが、すぐに理解した。
電流だ。
ドアノブを回したときにそこから電流が体に流れ込んだらしい。
にしてもすげー強ぇ電流だな……まじで死んだかと思った…
体は少し熱くなっていて、まだ少しピリピリしており、ドアノブを回した方の手の感覚が無くなっていたが、だんだんもとに戻ってくる。
「だから言ったのに…シン、大丈夫カ? 」
と、俺に手を差し伸べる。
その手を取って、起き上がりながらルーに聞く。
「怒鳴ったりして悪かったけど、なんでこうなるって分かってたんだよ。 」
ルーを少し疑う。
「アレを見るネ」
ルーはドアに向かって指を指す。
ドアの方を見てみると、ドアの少し上に何か書いてある。
「…キスしないと出られない部屋……???……注意事項…無理矢理ドアを開けようとすると電流が流れます…??……はぁ??」
なんだこのふざけた文は…
「注意事項を破ったからああなったのヨ」
やれやれと両手を広げるルー。
「いや別に無理矢理はしてねぇよ」
無理矢理って殴ったり蹴ったりしても流れてくんのか……いや…思いっきり行ってやればドア突き破ってワンチャン……失敗すれば電流流れてくるけど…
「____シン、ぼさっとしてないでさっさと済ませるヨ」
俺のシャツを掴んでルーはそう言う。
「は?済ませるって何をだよ」
「は〜〜?何をってシン今書いてること読んだでショ」
俺はもう一度ドアの上に書いてある文字を見る。
「_____………キス………、………っは!!?キス、!!!!?」
「遅いわヨ今更ネ」
何度を文字を見る俺に呆れた顔で、
「ほら、顔貸せヨ」と、唖然としている俺の顔をグイッと引き寄せる。
「っちょ、え、は!!?」
「ちょっと動くな、やりずらいネ」
「っは、お前マジでする気かよ!!」
キスしようとするルーを一旦引き戻す。
「だってそうしないとここから出られないでショ」
「いやこれも罠かもしんねぇし…、……お前はイヤとか無いのかよ」
「?? なんでヨ、うちらファミリーヨ、どうってこと無いネ」
ぽかんと俺を見つめるルー。
「もしかしてシンはイヤなのか?イヤなら一旦置いておくケド」
「イヤっつーか………そんなんでは…ない……、けど………」
考え込んでいる俺に、
「早くここから出たいネ〜イヤじゃないならもう早く済ませるヨ!!」
ルーはもう一度俺の顔を引き寄せる。…かなり乱暴的に。
「いやだからちょっと待ってって…!!他に出られる方法とか考えねぇのかよ…!」
「これが1番早く出られるのヨ!」
「いやお前、まじで馬鹿、っ…ちょっ!!近ッ、!」
ルーを引き剥がそうとしたが、バランスを崩して後ろに倒れてしまう。ルーもその勢いで俺と一緒の転んでしまい、ルーが俺を押し倒しているかのような状況になる。
「って……わりぃ、ルー、一回どけ、…って……」
ルーが無言で俺を見つめ、ゆっくりと顔を近づけてくる。
(っやべぇ、…どうする……)
ルーがどんどん顔を近づけてき、とうとう目を閉じる。
俺の心臓がバクバク鳴っているのがわかる。多分ルーにも聞こえているほど。
くっそ……本当にいいのか…こんなこと……今まで仲良くしてきた大事な仲間と……
それでも、ルーを引き離そうと手は動かなかった。そして、ルーならいいと思っている自分がどこかにいた。
変な感覚だ。
ルーのほうが本当にいいなら、このまま……しても……
と、俺も目を閉じ、………キスを待つ。
カチャッ
ドアが開く音と、頬に感じる柔らかい感触が、同時に来た。
……キスされたのだ。
…頬に。
目を開けると、目の前にルーが居て、目が合う。
ルーは起き上がり、俺からどいて、
「開いたネ、ほらシン、早く出ようヨ」
と、何事もなかったかのように喋る。
「って、シン顔真っ赤っか!!タコさんみたいだヨ」
当たり前だろ…こんなことしたんだから……
明るく笑うルーに心底腹が立つが、何故か怒る気にはなれない。
……またこの感覚だ。…ルーとキスするときに感じた変な感覚。
……だけど、この感覚には何だか考えない方がいい気がしてきた。
「まぁ、変な雰囲気にして無理矢理したのは悪かったヨ」
そんなことにペラペラ言うルー。
ぜってー思ってねぇコイツ〜〜…!!!
「…てか、頬なんだな」
少しモヤモヤする。………少しだけ。
「唇同士でするなんて書いてないしナ。…あ、もしかして唇にされるのを期待してたのカ〜?」
煽りっぽく言うルーに対して、
「…まぁ、そうなのかもな」と、言う俺。
「………え、…えぇぇ!!!!!??な、なな何言ってるネ!!ど、どこかで頭でも打ってきたカ!!?」
急に顔を真っ赤にして驚くルー。
「打ってねーよ。次はルーが真っ赤になってるぜ」
微笑して言ってやると、ルーはバッと手を顔に当てる。
「……………!!」
(_____〜〜〜〜…)
「………っは、……お前、心の声丸聞こえ(笑」
「ハ!!?勝手に心の中覗くなコノ変態金髪思考ストーカー!!!」
「はぁ?うるせー酔いどれエプロン泥棒に言われたくねーよ!」
「きぃぃ〜〜〜〜!!!」
_____もう少しだけ、この空間に居たい。
もう少しだけ。
どうもこんにちはテラノ全く投稿してなかった主です^^
え?何新しい作品作ってんだって??
まぁまぁそんなこと気にすんなって((
いやでもずっと投稿サボってたのはほんまにすみませんでした(スライディング土下座
いや流石にテラノ投稿した方がいいよなーって思ってたときにサカデイのシンルー激ハマりしたのでもうシンルー短編集作っちゃいました☺️☺️((
小説アニメの1期と2期少ししか見てないので解釈違いあったらすみません汗汗
いやまーーーじでシンルー可愛かったです(何か始まった
ほんまにアニメしか見てないので漫画がどうなってるのかは知りませんが(
無自覚×無自覚(無意識)がたくさん絡んでおりましたね距離感もバグっててほまに可愛いかった(語彙)
シンルーは兄妹っぽい関係だと思うんすけど私がシンルー書くとcpっぽくなるんよな…そっちでも尊いからいいけど(
でもシンルー書いてる人少ないんだよ!!泣きたい!!!
なのでこれを見てる中にシンルー好こな方居たら書いてくださいハッシュタグはシンルーで((は?
絶対見に行って♡めっさ押してフォローしますので泣泣泣泣(多忙なので時間あるときに)
多分シンルーハマってる間はもう一つの方の作品放置状態になるけど絶対続き書きます!!いつか!!!(((
長くなってすみません!
では!!!
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