『 大人と 子供 』
※青紫、
青↪︎ 先生
紫↪︎ 生徒
紫side
青先生が好きだった 。
とんでもなく。
あの白い肌に 、光る青髪。
知ってるよ、先生。
先生首筋にタトゥー入れてるよね。
ほんとちっさい蝶の タトゥー。
『 先生、先生ってタトゥー入れてますよね? 』
「 あれ、バレてた?首筋の蝶の奴だよね。 」
「 誰にもバレてない自信あったんだけどなぁ、笑
バレてたか、笑 」
『 んふ、先生 、俺今 18ですよ。 』
「 … 、結婚してなら 聞かないよ? 」
『 付き合ってなら聞いてくれるんですか? 』
「 んー、それも無理かなぁ、笑 」
先生意地悪だね、なんて事を呟いた。
不登校だった俺の家に来て、
今日はなんの授業をした、とか、
今日は〇〇がこんなこと言ってて面白かったよ、とか。
俺の心を満たしてくれた。
『 … タトゥーって痛くないんですか? 』
「 んー、忘れちゃったや。
紫が入学してくる随分前に入れたものだからね。笑 」
『 へぇ、? 先生のタトゥーに気づいた人いた? 』
「 んー、紫以外に1人。 」
嗚呼、気づかれちゃったんだ。
と虚しくなってしまう。
俺だけが良かったのにな。
なんてね。
「 何?嫉妬?笑 」
『 … まぁ、はい、笑 』
悪戯っぽく笑っていた先生は、
何か考えてるようだった。
「 先生はね、生徒には手を出さないよ?」
「 でもね、 好きな人には別かもなの。 」
『 … 、先生、俺が先生の事好きなの知ってて言ってますよね? 』
「 うん、 そうだよ? 」
『 さいてー、 』
「 …勘違いしてるね、紫 。 笑 」
どういう事か分からなかった。
だって、目の前に先生の顔が来てしまったら。
頭が真っ白になって、先生しか考えられないんだよ。先生。
『 ねぇ先生、起きてよ。 』
コメ欄解説あり!!
コメント
2件
青先生はなくなってしまった。 『 ねぇ先生、起きてよ。 』 そこを踏まえてもう1回読んでみてください。 文の変なところがわかるかも??