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rohumao四神パロ
伏字ないです
加賀美 (白虎) 剣持 (青龍)
不破 (朱雀) 甲斐田 (玄武)
個人的解釈あり
ーこの町は東西南北に区切られている。
そしてその一つ一つの地には
街を守る神がいた。
◆東 青龍ー剣持刀也 。
◆西 白虎ー加賀美ハヤト。
◆南 朱雀ー不破湊。
◆北 玄武ー甲斐田晴。
四神ー この四人の神として人々を守り、魔を祓っている。町は平穏を保てていた。
四神を、人々は神を祀り、慕った。
だが、ある日…
東の町ー
町に魔が襲いかかっていた。
人々は逃げ惑い、四神の助けを待っていた。
青龍 : 僕の町を荒らすなんて…いい度胸してますね
青龍は使いの龍に乗ってその様子を見下ろしていた。
青龍 : よっと
ひょいっと身軽に街に降り、魔と対峙する。
魔はうめき声を上げ、剣持に襲いかかる。
青龍 : 正面、からですか…甘いなあ
素早くジャンプをして魔の頭上を取り、そのままキックをお見舞いする。
数十メートル飛んだ魔が青龍をにらむ。
魔が再び襲いかかろうとした時、青龍は素早く近づき
青龍 : これで終わりですね
自慢の脚で蹴飛ばし、魔を制圧する。
魔は灰となって塵になる。
人々は青龍に感謝の言葉を述べる
青龍 : するべきことをしただけですよ
その時…一人の若い男性が青龍に近づいてくる。
朱雀 : おつかれ〜青龍!大変やなあ
青龍 : 朱雀
くるりと振り返ると、同じ四神の仲間ー朱雀が居た。
朱雀 : もうすぐ四神会議やから青龍呼びいこ〜思て宮殿行ったらおらんくてさあ…
青龍 : ああ、すみません…僕の従者に聞いたんですか?
朱雀 : そそ、白虎も玄武もおるからはよいこ〜
北の宮殿にてー
白虎 : そうですか。ふむ…最近、魔の出没率が高くなっていますね。何か心当たりがある方は居ますか?
朱雀 : そうやなあ、最近多いし…暇なんかな?
玄武 : 朱雀、そうじゃないでしょ…僕もここ最近の魔についての研究をしてるんだけど、日に日に強くなってる感じがするな
青龍 : 玄武の言う通りですね。…あいつら、知能を得ているような…気がするんです
その日の会議はあまり進展がなく終わった。
自分の町に帰ろうと北の宮殿を歩いていた青龍。
朱雀 : 青龍
朱雀の声に振り返る
青龍 : どうしたの?朱雀
朱雀 : 青龍って前、「南の名物が食べたい!」とか駄々こねてたやん〜 今から来る?
その言葉に青龍の目が輝く
青龍 : え?いいんですか?
朱雀 : もちろんええよ!南の名物教えたるわ
そうして青龍と朱雀は南の町へと行く…。
四神パロ難しい
私は南に住みたいです