翌日——
みゆは仕事終わりに蓮と合流して、繁華街に向かった。
「俺すごく嬉しいです。もしかしたら、しばらくみゆさんと2人きりで会えないのかもって思ってたんで。旦那さんは大丈夫なんですか?」
「本当はこうやって会うのはあまり良くないんだけど…。でも、どうしても蓮くんに会いたかったから」
「みゆさん…」
みゆがリスクを冒してでも会いたいと思ってくれたことに、蓮は感激しているようだ。
(でも…本当に大丈夫だよね?誰かに見られてないよね…?)
以前繁華街のラブホテルの前で弘人と鉢合わせたことがあり、更に不倫を疑われて探偵に尾行されたこともあるため、みゆは以前よりも警戒心が強くなっていた。
背後を気にする素振りを見せていると、蓮が首を傾げる。
「どうしたんですか?」
「旦********
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