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しろまるさん、第4話読了です!🌟 カゲツが将来の家族の話を真剣に打ち明ける場面がとても印象に残りました。「焦る必要はなくて、自分たちのペースでいい」というライの返しも温かくて。最後にウェンさんから家族が増える報告——周りのみんながそれぞれの幸せを抱えて進んでいく景色が沁みました。穏やかな時間の流れがとても心地よかったです。ありがとうございます!
初夏の風が心地よく吹く休日。
「ライ〜、今日ってるべたちと約束の日やったっけ?」
「うん。午後からカフェで会う予定」
「楽しみやなぁ」
最近、緋八マナのお腹の中の新しい家族も順調に育っていて、二人は少しずつ実感が湧いてきていた。
「そういえば、るべとカゲツは最近忙しいんかな」
「この前連絡した時は元気そうだったよ」
そんな話をしながら、二人は待ち合わせのカフェへ向かった。
「おーい!」
先に着いていた星導ショウが手を振る。
「やっほー!」
隣では叢雲カゲツが笑顔で迎えてくれた。
「久しぶり〜」
「元気そうでよかった!」
四人は席に着き、近況報告を始める。
「マナ、体調は?」
「順調やで!」
「よかった」
カゲツは安心したように笑った。
「二人ともすっかり親の顔になってきたね」
「まだ早いって!」
「いや、もうなってる」
ショウの一言に、ライが苦笑する。
「否定できないなぁ」
しばらく話していると、カゲツが少し真剣な表情になった。
「実はさ……」
「ん?」
「最近、星導と将来のことをよく話すんだ」
「将来?」
「うん。いつか家族が増えたらいいなって」
「おお!」
マナの顔がぱっと明るくなる。
「ええやん!」
「まだ具体的じゃないけどね」
ショウも優しく微笑んだ。
「二人でゆっくり考えていけたらいいなって」
「絶対幸せな家族になるやろ!」
「ありがとう」
カゲツは少し照れくさそうに笑った。
「でも、まずは二人での時間も大切にしたくて」
「それも大事やなぁ」
ライも頷く。
「焦る必要はないし、自分たちのペースでいいと思う」
「そう言ってもらえると安心する」
話題はいつの間にか、みんなで旅行に行きたいという話になった。
「子どもたちが大きくなったら、みんなで遊園地とか行きたい!」
「絶対賑やかだな」
「イッテツんとこの子たちも一緒やろ?」
「ウェンたちのところも増えてるかもしれないしね」
「想像しただけで楽しそう!」
笑い声が絶えないまま、気づけば夕方。
別れ際。
「マナ、無理だけはするなよ」
「るべもカゲツもまた遊ぼうな!」
「もちろん!」
「今度はみんなで集まろう」
家に帰る途中。
「るべたち、ほんま仲良しやなぁ」
「うん」
「なんか見てて安心する」
ライは微笑んだ。
「みんなそれぞれの幸せがあっていいよね」
「せやなぁ」
その日の夜。
ソファでのんびりしていると、スマホが鳴った。
「ウェン?」
電話に出ると、向こうからいつも以上に明るい声が聞こえてきた。
『マナ!! ライ!!』
「どうしたん?」
『嬉しい報告ある!!』
マナとライは顔を見合わせる。
「まさか……」
『俺たちも家族が増えることになった!!』
「えぇ!?」
「ほんと!?」
嬉しそうなウェンの声の後ろから、少し照れたロウの声が聞こえてきた。
『これからよろしくな』
「おめでとう!!」
電話越しに笑い声が響く。
気づけば、周りのみんなも少しずつ新しい未来へ進んでいた。
それぞれの幸せを抱えながら。
そして、マナたちの大切な家族に会える日も、少しずつ近づいていた。
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