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私は、木製の足が動物の形のベットで、目を覚ました。セレン「今度は、どこなのよここ?それにしても、この服通気性良すぎて、恥ずかしいわね。これは?」
私は、床に落ちた木片を見つけた。
●木片に書かれた文字●
ここは、第一王朝の王墓が並ぶアビドス
あなたは、王墓群の一角に仕える侍従。
私は、戸惑いつつも、必死で当時の記憶を呼び起こした。
セレン「とりあえず、侍従として動かなければいけないわね。ネスウト(王)を怒らせたら最後だわ」
私は、皿型のランプ を灯し、自分の身を清め、
ナトロンで手と口元を清めた。
セレン「急がないと!」
王の身支度のための道具を準備した。
セレン「もうすぐ、夜が明けるわ」
数日後
私が、侍従の仕事をしていると。
ネスウト
(これは王によって愛されているものだ)
セレン
(王の身体は、美しい供物を凌駕するわ)
侍従の一人が、私に微笑んだ。
ネスウト
(私は来世でも王だ)
セレン
(えっ、王!)
ネスウトが、倒れてから数日後。
王墓の周囲には、すでに小さな墓坑が並び始めていた。
墓坑が並ぶ。
その一つに、私の名が刻まれていた。
その瞬間、
侍従たちが、静かに目を逸らした。
その理由を、私はもう知っていた。
逃げようとした。
しかし、誰も慌てなかった。
次に目が覚めたときは、棺の中だった。
棺を叩こうとしたが、力が入らなかった。
外では、祈りの声が続いている。
それは、祝福の調べだった。
王は、来世へ向かわれる。
私は、目を閉じた。
※この時代の発言は再現不能です。
※第1シーズン完結まで、後7日