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#爆豪勝己
うんの
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えむが病院に運ばれてから、3人は無気力だった。3人とも後悔していたのだ。なんであの時声をかけなかったんだと。
「話しかけていたら、何か変わって、いたのかな。えむ、このまま死んじゃったりしない、よね?」
そう思うと、涙が止まらなくなった。特に寧々は。寧々はえむに多く与えてもらった。それゆえに、一緒にいて本当に楽しかった。えむの明るすぎる明るさが、寧々には大きく刺さっていた。
「私のできることは、。一つだけ。えむがまた笑ってくれるように、えむがまた笑えるように、私たちが笑ってそばにいよう。それだけ。それしかできないけど、えむのそばにずっといたい!」
一方司は一人、部屋のベッドの上で天井を仰いでいた。
「えむ、。」
そう小さく一言。
「俺、えむのために何ができる?今回の出来事だって、話しかけていれば止められたかもしれない。それなのに俺は、何もせずに、寧々と類と話していた。いや、もっと早くから言っていたら!大丈夫か、無理してないかって聞けていたら!何か変わってたかもしれないのに!」
「お兄ちゃん?入って良い?」
部屋の外で咲希がノックして入ってきた。
「ねえ、お兄ちゃん。えむちゃんのところに行きたい。レオニのみんなでお見舞いに行きたい」
「本当に来てくれる、のか?」
「当たり前じゃない!私たちはえむちゃんの友達なの!それなのに何もしないなんてできない!それに、一人ぼっちの辛さは私だってわかってる!だから、そばにいたいの。えむちゃんがまだ生きていたいって思えるように。」
「そうか、ありがとう。」
ー俺は何を迷っていたんだ。俺はワンダーランズ×ショータイムの座長だ。そんな男が仲間を助けないでなんになる。俺は、えむに多くをもらった。そして何より、俺にショーを本気で取り組ませてくれたのはえむだ。えむがあの時俺を誘ってくれたから、俺はここにある。ここにあるのはえむのお陰だ。なら、恩返しをしなければ。
「えむ、。待ってろよ。絶対にまた笑わせてやるから。そして、もう一度ショーをやろう」
類はというと。
ひたすらに機械カラクリを作り続けていた。えむがおもしろい、楽しい、と言ってくれたカラクリを。えむの言葉は類に自身をつけた。えむの言葉が類を繋いでいた。ワンダショのショーは類のカラクリがあってよりおもしろくなる。だけど、それを繋いでいた根本は、えむだった。
「えむくん。また、笑って欲しい。僕は、君が僕のカラクリを見て、笑う姿をもっと見ていたい」
3人は、えむへの想いを確信して、すべきことをはっきりした。さすがワンダーランズ×ショータイムだ。全員、えむを笑わせたいって思いが強く出ていた。やっぱりえむは、3人の未来を繋いでいたのだ。