テラーノベル
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「ん、ん?」
えむは目を覚ました。
「ここは、病院?あ、そっか。あたし、倒れたんだ、。無理、しすぎてたのかな、。はあ、目覚めなければ良かったのに、な」
すると、いきなり病室のドアが開かれた。
「えむちゃん!」
「え!?咲希ちゃん!?なんでいるの!?」
相変わらずえむは笑顔を貼り付ける。そんなえむを咲希、志保、穂波、一歌は見ていられなかった。
「えむちゃん、。もう、仮面はつけなくて大丈夫だよ?今の素のえむちゃんでいて欲しいな」
その言葉にえむは驚いたが、すぐに笑顔を辞めた。そしてその顔には、絶望という言葉が似合うほど、暗い顔をしていた。でも4人は驚かずに、優しく言った。
「えむちゃん。今日ね、お菓子、持ってきたんだ!一緒に食べようよ!ね?」
今のえむに考えるだけの気力を持っていなかった。今までのえむなら、遠慮していただろう。
「わかった。ありがとう、みんな」
「うん!」
お菓子を食べながら5人は他愛のない話をした。学校でのこととか、司のこととか、色々だ。その言葉を聞いてる時でさえ、えむの表情は変わらなかった。ずっと、
「そうなんだ」
しか言わなくて。でも、時間が経つにつれてえむの表情は柔らかくなってきていると穂波は感じていた。本当に少しだけど。
ーあ、今、ちょっとだけ。ほんのちょっとだけど口角が上がった気がする!良かった。
「ねえ、えむちゃん」
咲希が口を開いた。
「私たち、えむちゃんが帰ってくるのをずっと待ってるからね!私たちは、えむちゃんと過ごしててすごく楽しいんだ。だから、えむちゃんがいなくて寂しい。だから、帰ってきてね。その時はみんなで、楽しく話しながら笑お!えむちゃん!」
「咲希ちゃん、穂波ちゃん、志保ちゃん、一歌ちゃん、。あれ?なんだこれ?」
えむの目から水が溢れた。
「それは涙だよ。えむちゃんの心には届いた、みたいだね!良かったよ!」
去り際、レオニのみんなが言った。
「えむちゃん!また来るからね!絶対、また話そうね!」
そう言って彼女達は帰って行った。
「ー咲希ちゃん、私、まだ生きていてもいいよかな。わからないけど、少しだけ嬉しいな」
#爆豪勝己
うんの
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