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それではどうぞ





🇺🇸…は?

🇨🇳どうしたあるか?

🇺🇸…そうか。有難な親父。


俺は親父から聞いた唐突な内容に頭が少々追いついていなかったが、何となく理解出来た。


🇨🇳…なあ美国、イギリスはなんて話したある?


中国が俺に問いただして来たが、それに答えず俺はある場所に向かった。



そこは古びた神社。




🇺🇸はっ…はぁ…久しぶりに来たけどホントに古びてんなこの神社…。


昔一度だけ、この神社に足を踏み入れた事がある。

いつだったか。彼奴に誘われて来た場所だ。


今日は雨が降っているが、それもまた神社を神秘的に魅せている。



🇺🇸っ…何処にやったかな…。


俺は昔来た時に神社の何処かにある物を埋めた。

だが何を埋めたか。それすら忘れてしまった。


俺は探した。手は土で汚れ、所々傷が出来てしまった。

だが今探さないといけない物というのは確か。絶対に見つけないといけない。



…それからどれくらい経っただろうか。



🇺🇸あっ…これだ…。


祠の裏を掘っていると、土の中から汚れた小さな箱が出て来た。


見つけた。



俺は思い出した。

その小さな箱は、昔約束した彼奴に渡す物だった。



🇺🇸彼奴、もしかしてこの箱の約束の為に日本に…。


俺は暫く箱を手にして立ち尽くしていたが、踵を返し、神社を出た。


これから向かうのは彼奴のいる場所だ。



🇺🇸今行くからな…日帝…。






🇯🇵…そろそろ気付いた頃じゃないだろうか…。

🇷🇺あ?何1人呟いてるんだ。

🇯🇵お前には関係の無い話だ。気にする事は無い。

🇷🇺…。


前は仕事の疲れが溜まって態度がおかしくなっているのだと思っていたが、この様子じゃ可能性は低そうだ。


🇯🇵…それよりロシア、お前はまだ私について気づいた事は無いか?

🇷🇺…あ?急になんだよ。


一瞬ドキッとした。

俺が思っている事を見透かしたような眼で日本は見てくる。


🇷🇺いや…特に無いな。


俺がそう答えると


🇯🇵そうか。


とだけ言い、俺の横を通り過ぎようとした。


🇯🇵あともう一つ。目上の人には敬語をなるべく使うようにしような。


通り過ぎる時、耳元でそう囁かれた。

以前と同じように。


🇷🇺…ああ。


俺らしくない返答が口から漏れた。

…正直情けない。


肩をポンと叩かれて我に返り、後ろを振り向くと日本は既に歩いて行っていた。


俺はそんな日本が見えなくなるまで見送った。



🇷🇺…彼奴は日本なんかじゃねぇ…。







🇬🇧…。


首に掛けている首飾りを見つめる。首飾りには小さく文字が刻まれている。


dear friend


親愛なる友と。


私の頭の中で、あの人との思い出がフラッシュバックする。

その度に忘れていた記憶が一気に込み上げて来て、胸が絞められる。


🇬🇧…もっと貴方と一緒に思い出を作りたかったです…。



『続』

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