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主の勝手なお話です。モブ有り 通報❌
何でも大丈夫な方だけどうぞ~
モブ「ねえ~1人?え!スゲー
かわいいじゃん、俺と遊んでよ~」
-ああ…もう…うるさいアッチいけ
消したら問題になるのかな…
モブ「ねえ~こっちむいてよ~?」
-ああ…お腹空いちゃったな…
モブ「こっちむけっていってんだろ!」
ガッ))
-いったああ~この~ふざけやがって
「下郎💢…手をは…」
「お巡りさ~ん!こっちこっちです!
女の子が襲われてます!早く早く!」
モブ「ちっ」
バッ))
-いたっ~くそ…赤くなってる…
助けに入ってくれた少年が声を
かけてくれる
「怪我は?ああ~赤くなってるやん!
痛いなあ~怖かったやろ?冷そか?」
キャメル色の瞳、あどけない笑顔
人懐こい声 西の言葉?
-自分も怖かったろうに…申し訳ない…
「あ…ありがとうございます。
大丈夫ですよ~」
「え…えらいべっぴんさんやんか…」
-えっと…美人さんて意味かな…
どうやら呆けて見えたらしく
あどけない笑みをこぼす
「ハハハ、言葉わからんの?
ごめんなあ、こっちの言葉にしよか?」
-こないかわいい顔で呆けとる、おもろ
それになんやこの甘いにおい…香水?
「あっ大丈夫です。わかりますよ!
聞きなれないだけです…」
「なんや、きいつかいやなあ…
しんどくならんの?……
ハハハ、気を遣いすぎて
辛くならないの?かわいい♡」
「ああ~ありがとう…つらくなる…
時もあるかも…だけど大丈夫…」
「泣いてるのに大丈夫なわけあるかい」
溢れた涙を彼が指ですくう
「あっごめん…私、すぐに泣いちゃう
からごめんね…大丈夫…」
「なんでそない気持ち隠すの?」
「だって、初めて会った人に
そりゃ隠すでしょ?」
「そやな…確かに…ごめんやで、
なあ?少し歩かへん?」
「え…怖いから嫌だ!」
「ハハハ、さっき怖い目におうたのに
そりゃそうや、ごめんな」
「違うよ!あなたが怖いんじゃなくて
あなたを、危険な目に会わせるのが
怖いの!」
「やっぱ、きいつかいやなあ…
俺は こーじ やで今はこれだけが
楽やろ?」
「こーじくんだって、きいつかい?
でしょ?優しいし…私はまあさです」
「ああ…かもな…きいよわいからな…」
「違うよ!弱くない、優しいだよ!
弱い人は、助けてくれないよ?
ありがとうね、うれしかった♡」
「そない言ってくれてこっちこそ
ありがとうやで♡」
-助けてもらったのはうれしかった
けどすっごい寒い…ブルッ))
フアッ))
彼が自分のコートをかけてくれた
「え…ありがとう!でもダメだよ!
こーじくんが風邪ひいちゃうよ!」
「ハハハ、そない震えとうて
無理するな…カッコつけさせてえや♡」
「でも…」
-帰りたくない…
「帰りたくないんやろ?そない薄着で
荷物も持たへん、スマホだけ
ぶら下げてどっから逃げてきたの?」
「言いたくない…」
「せやな…まあええわ…でもこのまま
だとほんまにお巡りさんくるなあ…
俺んちはダメやろうし…カフェは…
この時間じゃ、俺らは無理やなあ…
う~ん…ああ…」
「大丈夫よ…こーじくん、ありがとう…
帰って?私、1人で大丈夫だから!
このままだと迷惑になっちゃうから!
コート、ありがとう♡」
「いやや、帰らへんよ!帰るんは
まあさちゃんを家まで送ってからや!」
「でも…」
「やっぱし、あっこに行こ!
断られたらそんときや…」
真っ赤になりながら手を引いてくれる
あたたかい手だな
-え…待ってここ…
「俺…入るん初めてやけど、もちろん
なんもせーへんから!」
「待ってこーじくん、私、お金」
「こないな時まで…大丈夫や
もうとる…」
-え…どうしよう…
いや…今日は帰らない!
いざとなったら…
部屋のパネルが並べられてるだけで
受付は無かった、ボタンで選ぶようだ
「へええ~こないなっとんのか…
まあさちゃん、どこがええ?」
「え…何が違うの?」
「あ~こっちはお風呂が広いとか
あっちはベットが広いとか…」
「ソファがあるとこはどれ?」
「ソファはどこもあるやん。なんで?」
「だって、床で寝たら寒いもん」
「あんな~こない広いベットあるんやで!」
「…一緒に寝ちゃダメでしょ!」
「俺がソファで寝るわい!」
続く