主の勝手なお話です。🔞あり 通報❌
何でも大丈夫な方だけどうぞ~
「ダメだよ!身体痛くなっちゃうし
風邪ひいちゃうよ?絶対ダメ!」
「…そのまんま返す…」
後ろのカップルに気がついて
一番近いボタンをタッチ
・・・
シンプルな壁紙、シンプルな照明
シンプルなキングサイズのベット
-別に、特別なものがあるわけじゃ
ないんだ…
「ほおお~こんな感じなんか…
へえ~でも…おもろいんは売っとる…」
-顔を真っ赤にして、なにを
みてるんだろう?…ああ…まあ
私達には関係ないね…
「お湯ためよか?寒いやろ?」
「ありがとう…でもこーじくん
優しくしないで…自分で出来るし
私、弱ってるから」
「なん?どう言う意味?女の子に
優しくするんはエチケットやろ?」
「おお!こーじくん!素敵!
じゃあ、女の子全員に優しく
するんだ?」
「そうやな…大概はな…でも…
ちょっとまあさちゃんは特別や…
ここまではせーへんかもな…」
「ありがとう…やっぱり、
こーじくん、帰って!このままだと
寄りかかっちゃって傷つけちゃうから」
「…あんな…俺が帰る時は
まあさちゃんも帰るんやで!」
「帰らないもん!」
「俺もや!」
「「アハハハハ」」
結局お風呂に、お湯をためて
順番に入ることにした
「ねえ~こーじく~ん
すご~い!みてえ~」
「なに~?」
「下着とかすごい売ってる~」
「ああ…買おうか?変えへんと
気持ち悪いやろ?」
「え…ごめん」
「なにが?」
「お金…後でちゃんと返すからね!
なんか…要求したみたいで
ごめんなさい」
「もお~いっつもそないやの?」
「なにが?」
「人の裏を読みすぎやん?」
「そうかな…」
「まあさちゃんの良いとこでも
あるんやろうけどなあ」
「…ありがとう♡…」
-ヤバ…チュウしそうになった…
気をつけないと…優しいから…
傷つけちゃう…
「…どれがええの?」
「え…どれって…じゃあこれ!
へへ、かわいい♡ありがとう♡」
「…おう!」
-いやいや…あっぶな…チュウして
しまうとこやった…ダメや…
今日、初めておうたんやし…でも
まあ…一目惚れちゅうやつやな…
・・・
2人でお揃いのバスローブをきて
ソファに腰掛ける
-変な感じ…恋人同士でもないのに
「こーじくん、お水は?」
「ありがとう♡」
-まあさの鎖骨…ん?薔薇の花
みたいな…キスマ?…どんだけ
つけられとるねん!
そりゃ彼氏さんいるよな…
そっから逃げてきたんかな
俺も…つけたいな…
「こーじくん?変な雰囲気に
ならないように話すね…
きっと引くから」
「え?どゆこと?」
「私がただの女の子じゃないってこと、
このままだとチュウしたりして
傷つけちゃうからそうならないように
話する。きっと帰りたくなるから…」
「なんやの?」
自分の出生、現在の生活、芸能界に
いること、恋人の数、今日の出来事…
「ね?引いたでしょ?じゃあ
こーじくん、支度して…」
「だから帰らへんて!それに
引いてへんよ!まあさちゃんの
こと、ホンマは知っとる、
TVでも見るし、俺、芸能事務所に
入っとるんや…元々、西の方にいて
そっちで活動してたんやけど、親の
都合でこっちに引っ越したんや。
まあさちゃんが事務所に見学にきた
のんも知っとる…見かけただけやけど…
いつも真剣なんやろ?別に
ふざけた気持ちで生きとるわけや
ないんやろ?」
「ありがとう…そうなんだ……
こーじくんも大変だったんだね…
頑張っててすごく素敵!
私は…真剣に生きてはいるけど
…もう誰にも迷惑かけたく
ないし、傷つけたくないの!」
-自分でもめちゃくちゃなことを
言ってるのはわかっている。
でも、そうでもしないとこーじくんに
寄りかかっちゃうよ…
続く
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