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よく考えることがある。
【なぜ人は生きるのか】ということだ。
人生は辛く、苦しい、やりたくもない勉強をさせられ、人間関係で悩むそんな最悪な生き方が待っているのに、何故だろう。
学校に行けば、周りからは無視をされ、配布物を回されず、バイ菌扱い、物は隠され、壊される。そんな状況に置かれているが、大人に話しても
【辞めてと言いなさい】の一点張り、あぁ人間なんて信頼出来ないと分かった。人間不信へと堕ちて行った。
生きる意味、いくら考えても出てこない、、、
【人を悲しませない】・・・悲しむ人は居ない。
【何か生きてやりたい事がある】・・・何もやりたくない。
【目指す夢がある】・・・夢なんて何も無い。
何故だろう。
人が辛い時でも笑いを絶やさず、悲しい時も泣かずに耐えて、この生き地獄を続けるのは、大人になったら分かるのかな・・・大人になれるのかな。
大人になったら、また、あいつと同じになるのかな、何故だろう。
何処からか声が聞こえる、男と女の声だ。
しばらく、考えた。すると足音が近付いて来た。不思議と警戒心は無かった。
【何故ここで留まっている】そう言われた。
何故も何も、「あの声の正体が分からない」と答えるすると考え込むような感じがした。
【君は答えを知っている、最も身近に存在し、自信が認めようとしなかった存在だ。】
そう言い残すと彼は消えていた。
いつもは真っ暗だったはずなのに、道が二手に分かれていた。
何故だか自分が行かなければ行けない方向がわかっていた。自分の進むべき道へと足を踏み入れる。
【おめでとう君はここには戻ってくることは無いだろう。】とさっきの声が聞こえた。もう悩むのは辞めた。その顔には悩みはもう無かった。
自分の決めた道、もうここには戻ってくることは無いだろう。
【エピローグ】
その後、目を覚ましたら、真っ白の天井だった。
横を見ると、父と母が泣いていた。そうか、あの時の声はいったい、、、
しかし、あの正体はなんなのか、、、
もう、悲しませない、やりたいことを見つける、なりたいものを探そう。
もう、飛び降りたりはしない‼️カレンダーを見ると、4ヶ月が過ぎていた・・・