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今日は昨日の謝罪へと
隼華ちゃんと…カフェへ行った
帰りは独りで居るのも嫌だったため
治君に会いたく、探偵社へ行った
……、異能力者がゾロゾロといる探偵社の方が嫌だけどね。
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in Caffe
カチャ……… コト…
と、咀嚼音や、カップ…ナイフや、フォークを置く雑音が
多々聞こえる…静かなCafeで
僕と隼華ちゃんはパンケーキを嗜んでいた…
成瀬「……マスターから、依頼だってよ」
紲苗「…久々の依頼だね…依頼主は?……、スス」
といい…カップの珈琲を啜った
僕と隼華ちゃんは
情報屋
情報屋の蜜蜂だ。
昨日はお兄さんが
情報屋の鼠と言っていたが、あれは
素の間違いだそう
成瀬「………依頼主…此れは結構ヤバメだね」
そう、隼華ちゃんは言い
端末機器を見せてきた
紲苗「……はは…ホント……そうだね…」
『 地下を拠点としている【死の家の鼠】について
構成員諸共詳細等の情報をお願いを申し込む。
主 ポートマフィア首領森鴎外
FAX __ー__ー__
報酬 償金1000万 機密異能力者リスト』
また、作戦を考えようと言い別れ
僕はひとり家に帰っていた
が、独りが嫌な為
治くんに会いに行く
其のためには…異能力者が集まる武装探偵社に行かなければならない。
うずまきにいてくれ…
……そういえば…ポートマフィアから、
死の家の鼠の…情報か……
……勿論ともなく、僕の考えはOKだ。
だが、問題が何点かある…
1つ
情報屋ととして、蜜蜂を辞めなければいけない
それは隼華ちゃんが…独りになってしまうという…
2つ
学校から突然の無断欠席…
……此れは…どうしようか、
生憎僕が居なくても皆やっていけるだろう…
3つ
治くんと離れること…
難題は…3つ目……
唯一の【家族】
唯一の【お兄ちゃん】
……治君と別れるなんて僕には出来ない
でも…お兄さんと手を組み、
異能力者の居ない世界を創る
6年前の龍頭抗争…
あの抗争では、死者が大量生産された
まぁ…6年前12歳だった僕は、其の場に居なかったのだけれどね…
……いつか、此の地でも行われるだろう…
首謀者澁澤龍彦
そして他3名による…
林檎自殺が、ね
という、妄想をしている間に探偵社へついた
うずまきを覗いてみるが治君は居なく…少々絶望した僕
…しょうがない…、探偵社に若し行くとなった為に乱歩さんへの
駄菓子と、谷崎兄妹へと送るケーキを買っておいた、
[異能者は無理でもナオミちゃんと潤一郎は行けるんだけどね]
コンコン…
はーい、と返事が聞こえた
多分出迎えるのは人虎、暗殺者、潤一郎、
それか、あのメガネだな
田舎少年とナオミちゃんは時々出できてくれる
乱歩さんと治くんが出迎えてくる事はまずない。
ガチャリと音を立て
白髪の少年が嫌気な顔を差し、何か用?
と聞いてきた
僕はそんな戯言聞く暇も無いので
応接間できっとサボっている治くんの元へ無断で入り進んだ
太宰「…〜♪」
ほらねやっぱりサボってる。
僕は治くんの袖をぐいっと引っ張った
紲苗「治君……。」
太宰「おっと……って紲苗!!!」
紲苗「話したい事がある…来て」
といい…治君はきょとんとしていた
探偵社を出る前に
乱歩さんに駄菓子を渡し
潤一郎は不在なのか知らないが
ケーキはナオミちゃんに渡した。
田舎少年は又来てくださいね〜と語りかけるが
人虎は、「二度度来ないでね」という
紲苗「…こちとら、来たくて此処に来てるわけじゃないんだわ…そもそも人虎に会いたくない」
敦「はぁ?!」
太宰「……これじゃ、まるで芥川君と敦君だ…」
紲苗「ふん…、まぁ……人虎の云う通り…僕はもう此処へは訪れない」
乱歩「 …もう来ないの?!」
ナオミ「寂しいですわ…」
と二人が言う…
多分 乱歩さんは僕を読めて居ない
だから、驚いている
太宰「…紲苗……其れは一体…」
紲苗「…今から話す。……おい、人虎」
敦「…なんだよ」
紲苗「……寂しくなっても泣くなよ」
ぷぷ…っと鼻で笑ってやり
人虎は少々キレていた。
人虎は嫌いだが
多少面白い所はある。
まぁ…いつかは
武装探偵社…は3人除き
ポートマフィア
時計塔の騎士
ギルドの残党
そして自分自身…
全員を殺す
人虎もいつか…の中にはいっている
真っ赤に染まった
白虎
……嗚呼…想像しただけでも、心が揺れる…
次回
3.5頁
家族が居ない僕には別れが出来ない
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