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オレは浅草を全速力で走ってる。何故かって?雄英高校のヒーローの卵がこの浅草に職場体験しにきたから!遊んじゃダメって言われてるけど話しかけたりするくらいいいよね!だってオレ、教祖だもん!
🐇「ようこそ。ヒーロの卵、ヒーローに見捨てられし荒くれ者が集まる浅草へ。あ、今は浅草運命神教だけどな」
🔪『先生〜!この子がヒーローの卵?オレ卵かけご飯には何もかけない派なんだけどお前は?三食ふりかけご飯よりも三食卵かけご飯の方がなんか贅沢してる感じがして良くね?三食納豆ご飯よりも神ってね?』
🇨🇳「むぅ!」
🔪『マジで!?やっぱ親分ならわかってくれるとオレは信じてたよ!』
🐇「うるさいイチャイチャバカップル!!ごめんね、この卵かけご飯ばっかり話してくる奴が荒くれ者が集う浅草をまとめてる教祖様。むぅしか言わないのが親分。 」
🔪『きょーそって呼んでもろて構わないよ!そういうのこだわるのって意味ないって思うし!君の名前は?』
🪙「小松 金則です。個性は嘘、嘘を見破れるし嘘を完璧につけます。弱い奴らに興味が無いから1年前に突如治安が良くなった荒くれ者がいる浅草に参りました 」
🔪『のりおくんね〜よろしく!』
🪙「のりおくん?どなたでしょうか??」
🐇「うちはこういうのツッコんだら負けなんだ。ようこそ苦労人側へ!のりおくん」
🪙「若さんも大概です」
✞✟「教祖様〜親分〜若〜!ルス補佐官ってどこズラ……」
🥀「これヒーローの卵じゃねぇか!」
🥀「今夜は卵かけご飯か?」
🦊「賑やかになりそうだなァ…」
🔪『俺が今のりおくんって名ずけたからそう呼んでね!』
✞✟「なんでのりおくんズラ!?」
🪙「ツッコミが追いつきませんよこれ……」
🐇「慣れれば胃痛も追加されつつ、ツッコミさせられるからこれはまだ序の口だ」
🪙「熟練者凄い…」
🔪『ま、お遊びはここまで。ようこそ!浅草へ!オレは教祖!事務処理とリーダーやってるよ!』
🔨「ウェヒ!?ボクは教祖様の相棒、マルス補佐官ネ!」
🇨🇳「むぅ!」
✞✟「この人が親分。自分は相棒の、ズラ補佐官ズラよ!」
🐇「会計や予算管理をしてる若だ」
🥀「私が若の補佐官してるヒカ補佐官!てめぇ次から菓子持ってこい!話はそれからだ!」
🦊「俺ァ、狐。お狐様って呼ばれてる」
🥀「私がお狐様…師匠の補佐してやってるカゲ補佐官だ!」
🔪『のりおくんは今日から訓練しようね!いきなり実戦投入してもいいけど浅草は治安が悪いから…戦闘を教えてくれる最強さん…狐がやってくれるよ!まだこのメンバーで弱いヒカとカゲに修行つけてもらって!』
🪙「狐さん?が…師匠ということでしょうか?」
🦊「俺ァ、別によろしくするつもりはねェよ」
🥀「カゲ!私たちの後輩が出来るぞ!」
🥀「子分だな!ヒカ!」
🔪『そこら辺で宜しくやっといてね!最強さんの仕事の代わりをするのは…親分とズラ。ヒカカゲの分はルースでいいかな?』
🔨「別にいいヨ!」
✞✟「もんゲー!!!まじズラか…」
🇨🇳「む、むむぅ!」
ごめんなさい
いい子にするからお父さん
許して
誰か助けて
嫌だ
お父さん!
🐇「……嫌な夢見たな」
🔪『…おはよう、ソファでぐっすりだったね』
全身汗びっしょりになった…。?教祖様、ハイライトがないな。疲れてんのか?
🐇「顔が死んでるぞ」
🔪『あぁ…ルースと仕事してたから準備出来なくて』
教祖様の手には粉。その粉を口に含んで飲み込んだら顔が元に戻った
🔪『ほらみーんな知ってる教祖様だよ!』
🐇「その薬、どんな効果があるんだ?」
🔪『うーん。この薬はここでは2人が使ってるね!1人はばぶちゃん、周知の事実だけどズラ補佐官はストレスで笑うでしょ?だからそれを抑えるためにコレを使うの。コレは人格を壊して効果時間内なら好きなように生成できるから…その代わり生成するなら別のところで発散させないといけないからばぶちゃんはタバコ吸ってるけど!もう1人はオレ、オレも発作があるけどその間の記憶がないのはやばいから使ってるんだよね!いきなりこんなこと聞くなんてどうかしたの?先生はこの薬欲しい?』
🐇「効果があるのは起きてる間なら意味ないな。悪夢だし、稀にその幻覚をみるから薬で惑わせる訳には行かない。これは俺が受けるものだ」
🔪『そっかぁ…まぁ、死体のばぶちゃんですら効果があるんだから効力の面は保証するよ。いつでもこれを欲しがってね!用意はしとくからさ…』
🐇「……弟くんには渡すなよ」
🔪『了解!』
浅草の屋根の上、お狐様と番犬の訓練を受けているのりおくん。
🥀「雄英高校の生徒のくせに弱いな!ほんとに国立のガキなのかぁ?」
🥀「1分も耐えられないなんて後輩は貧弱だな!」
🪙「先輩達早すぎですって…」
🦊「1分間ヒカカゲから逃げる…別に難しいこったねェだろ?10秒で捕まるならまだまだだな。個性を応用しろ、5歳だからって金で障害物を作るだけじゃ1週間以内に勝てねぇ。2人はまだ個性すら遣ってねぇからなァ?ほら、スタート」
🪙「くっ…」
のりおくんが走り出し、個性で動きのフェイントを読み取り少しでも長く逃げようとする。対して、番犬は舐めプだ
「「おにさんこちらてのなるほうへ
さぁさぁはやくおにげなさい
つかまればきみもなかまいりさ
いつまでにげきれるかな?
あーあー
つーかまーえた 」」
一切個性を使用せず、6秒でまたのりおくんの上に着地して同時に捕まえた番犬
🥀「素の身体能力はまぁまぁなのに弱いな!」
🥀「オメェ現実主義過ぎんだよ」
🪙「殴りなら真正面。蹴りなら真上からでは?フェイントをまず先輩方は俺を舐めてるからそもそもしませんし…」
🥀「そりゃ当たり前だ!体力をもっとつけろよ!柔軟も忘れずに!」
🥀「ならサポートアイテム貸してやるよ!それで素の身体能力上昇を目指した方がいいぞ!」
🪙「柔軟な考え…流石先輩方!」
🥀「つぅかタコって足が何本なくなったら自分がタコって思わなくなるんだろうな?」
🥀「そのうちイカって認識すんだろ?」
🪙「師匠…先輩方がこわいです」
🦊「ここでは普通だからようは慣れだ気合いで何とかしろ」
🪙「浅草いい所だけど怖いですね…」
ボクはこの世界の敵。食事も睡眠も要らないこの身体。
誰しもが彼を敵とみなし、戦いを挑み敗れた。だが彼は自分がなにかもっと大きな存在に操られている…そんな感覚に陥った。自分の意思や行動は自分自身が決めているのではなく…誰かに求められて役を演じているだけでは無いのか、と。自分の存在は所詮、舞台装置に過ぎないのでは?と。
そんな日々を過ごす中、彼はこの疑問の答えを思いついた。それはごく単純、今を楽しむ
自分の意思があるという証明もない証明もできない、抗うだけ無駄だと諦観したところで現実は変わらない……“だったら今を楽しめばいい”!着たい服もやりたいことも全部自分が決めている!そう信じた方が人生が楽しくなる。これをただの思考停止と嘲笑われても構わない、諦めることこそが思考停止だと!
ある日、彼の目の前に神が来た。神は彼の思考に興味を持ち、この世界から抜け出してある神が興味を持っているおもちゃの補佐をして欲しい、と。神が言うには、おもちゃ達はイカれていて飽きないだろうと提案した。彼は今を楽しんでも、この世界にウンザリしていたからこそ、神の提案に乗った。
これが後に、浅草運命神教教祖のフォックスと補佐官になるゴナーの出会いになった
[記憶を失う前(キャラと同化済み)の]フォックス