安部さん安部美穂さんお待たせしました。
処方箋の目薬出ますから、
はい。お母さん?、
何?…
先生って来ないの?。
今きます。
万優子~君ね?…朝から来るな。
だって二宮さん会ってくれないでしょ。
コンコン。
おはよう。
眼はどうかな?…
私の眼をジーと観てた。
あかんべは?
先生~笑っ子供扱いする~笑っ
ごめん笑っ
服を着てた私
眺めのワンピース。
先生ありがとうございました、
定期的に通いなさい。
もう一人の先生もいるから藤木さんだから。
男の先生?、
そうだよ。
私は立ち上がり。
看護士さんと先生にありがとうございました。
お大事にね。
阿部さんのお母さん
はい笑っ
確か介護員でしたよね?。
すみません…お休みしないと、美穂が歩くの慣れたらまた戻ります。
無理しないでください。
失礼します笑っ
コツコツ、二宮さん~
煌人さん~笑っ
振り向いて観たら。
あの人が二宮先生の彼女なんだ。
嫌いなタイプ…
美穂?どうしたの?
なんでもないよ笑っ
私は母に連れられて自宅に帰ってた。
お母さん私出来るよ。
でもね。まだ着いてないと、
子供扱いするんだから、
トイレに行った私
お母さん~
ナプある?~
来たの?
うん…
パンティに血がついた。
ゾクッとした。兄と行為した時も血液の匂いが思い出した…
ニコッ
一週間経ち、終わった。女の子。
兄さんが部屋にいた。
お兄さん笑っ
美穂?。
学校に行ってるんだって?、
うん笑っ一人で歩いてるよ、
真帆ちゃんと勉強してたわよ。
ちょっと行ってな?。
俺受験あるから。
来年卒業したら大学に行くの
そのつもりだ家出る。
私は振り向いて。
行かないで~!
嫌だ~!
美穂?、寂しくなるかもな。
やだ~やだよ!。兄さん好きだよ。キスして?
頬にキスされた。
それだけ?…
夜、遅くに
兄のベッドに潜り込んだ。
美穂…
良いよね?笑っ
お兄ちゃん…
触るなよ!…
兄の陽生も理性がなくなり、
美穂…
裸にされた私。
ん…あん、
気持ちいい…
出してよい…
毎晩私は兄に抱かれた。
受験の前夜、
兄さんは?…
友人の部屋に泊まるって出ていったわよ。
……
散歩に出た。私。
あなた~美穂がいない!
散歩なら大丈夫だろ。
朝に両親が覗きに来てた、
美穂寝てるわね。
ウウーウウーウウー
ピポピポピポピポ
朝早くから救急車、パトカー?
美穂?。
私は洗面所で顔を洗い、
洗濯機を回した。
珍しいわね。
汗かいちゃった。
笑っ
父がニュースをかけてた。
臨時ニュースお知らせします。若い男性が ΟΟ町の公園で殺戮されました。若い女性は一人外出避けてください。
…近くだろ!…
美穂?昨夜、
私直ぐに戻ったよ。
寒くなってきたし、
お母さんパンにバターある?。
サラダ食べない。
あなたいつまでも、新聞紙とにらめっこしてるの?、
最近事件多いから…
美穂?。出歩く時、GPSのアンテナつけてるか?、
どれなの?。
止めてるのか。
わからなかった笑っ
父の顔をチラッ観た。
兄さんが父に似てた。