翌日、進夢たちは、近くの公園に、仲間たちを呼び集めた。
「進夢、全員集まったぞ。って、どうかしたのか?」
「うん? なにが?」
「いや、なんだか、お前にしては珍しく、だいぶ怒ってるように見えたんだが……、違ったか?」
「怒ってる?」
鏡を見たわけではないから、わからないけど、確かに、怒りをおぼえてしかるべきものを見たのだろう、とは思った。
「黒藤もなんか怒ってそうだし、大隣の方は気分が悪そうだしな。よっぽど嫌なものでも見たのか」
「まぁ、そうだね。みんなも集まったから、そろそろ始めようか」
そう言って、進夢はその場の全員の顔を見まわして、
「実は、土曜日に記憶が戻った。それで、犯人と思しき人物が出てきたんだ」
舞夜が殺されるまでの過程、その犯人、近藤さなのこと、そして、今日の放課後の出来事。
時に信二や舞夜の助けを得て、進夢は話して行く。
そして、その締*************************
*************
*********************
*******
*****************************
**************************
**********************
***********************
続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。