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主「っっ!!ごめんね!おまたせ!!しました!」
主人公は息を切らしてあおいの待つ公園に着いた
あ「主人公!結構待ったよ~っ!笑」
主「ほんとごめんね!アラーム鳴らなかったの~…」
あ「ほんと~?主人公の事だからアラーム無視して寝てたのかなって思ったんだけど…??」
主「っう……」
一瞬でバレた
あ「ほら!もう行くよ!初日から遅刻とか普通に笑えないから!」
主「わ!わ!まってよ~!泣」
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主「っま!間に合った~!!!」
あ「ほんと…!遅刻するかと思った!遅刻したら主人公にお菓子でも奢ってもらおうかと思ったのに…!」
主「…ひ!(こわ~…はるとと大違い…)」
はるとはあおいと双子で一卵性なのだ
性格は真逆で温厚そのもの
主「あれ?そういえばはるとは?」
あ「はるとは先に行くって言って家を出てるし
着いてるんじゃない?」
呆れ気味にあおいが返事をする
主「君たち双子さんでしょ~?もうちょっとはるとに優しくしなよ~…」
あ「元はと言えば主人公が寝坊するのが悪い」
主「ううぅ…おっしゃる通りで…」
は「あ!主人公!遅かったね~」
靴箱で履き替えをしていると
先の方ではるとが手を振っていた
主「はると~…!ごめん!寝坊しちゃって…泣」
は「そんなことだろうと思った笑」
隣であおいが呆れ顔をしている
主「間に合わないかと思った~」
そう言いながらはるとにしがみつく
は「よしよし~」
主人公の頭を優しく撫でる
あ「いい加減にしな?もう予鈴なってるしほら行くよ」
主「わ!わ!そうだよね!でも良かった!
また3人で1年間過ごせるね!!」
あ「小中同じだったもんね~」
は「僕、中2の時主人公1人だけ別クラスだったときの顔今でも笑える」
主「も!もー!!言わなくていい!
今考えると凄い恥ずかしい!!!!」
そんな思い出のお話をしながら教室へ駆け込んだ
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