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宮舘side
“かんぱーい!!”
ごきげんよう、宮舘涼太です。今日はみんなで飲んでて俺も飲む気満々だったんだけど、何といいましょうかね…グラスが持てないって言ったらいいのかな。えー、常に身体が震えてまして非常にピンチです。何でこうなってしまったかと言うと1時間前くらいかなぁ…
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この間照と一緒に買いに行った新しい服を着てルンルンで準備してるときのことだった、突然声をかけられて、とんでもない事実を告げられたのは
「…あのさ、舘さん」
『ん?何』
「今思い出した凄いこと言っていい?」
『ぇ…怖いなぁ笑 何、凄いことって』
「…これ」
彼の右手に握られていたのは何かのスイッチ。どこかで見たような気はするけれど思い出せない
「玩具のスイッチなんだけど」
おもちゃ…玩具、?多分だけど大人の玩具ですよね、今からスるつもり?いや無理でしょ時間無いし
『何で今?』
「そうなるよね、じゃあ電源入れるから」
『…ん?』
カチ、と乾いた音がした後小さくバイブの音が聞こえてきた。…しかも俺の中から
『っは?!何ちょ、待って止めて、』
「思い出した?」
『…あ、』
昨日色々とあって玩具4、5個くらい入れたうちの1つがまだ残っていたらしい。そんなことある?照奥入れすぎじゃない?てか言われるまで気付かなかった俺って…色々と思うことはあるけれど取りたい、でも時間がない。この状態で行くのか、と絶望していると俺の心理状態とは真逆な彼の声が聞こえてきた
「そういうことだから。よし、行こっか」
『…?いやいやいや待って行こっか、じゃなくて笑』
「え、でももう出なきゃ遅れるよ?」
『ぇー……』
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んでそのまま出てきてしまった。中の小さいものは未だ恨めしいほど元気に動いてるしリモコンは照が持ってるから自分で止めることは出来ない。どうしたもんかな、途方に暮れているとふっかに声をかけられてしまった。気遣いは嬉しいんだけど無理だよ、答えられない。会話がままならないから
【…舘さん大丈夫、?】
『…ッぅ、ん。だいじょぶ、』
大丈夫じゃねえよ、この隣の筋肉バカのせいで。その後ひたすら耐え続けるも俺も人間だから限界は来るもんで。前の方の主張がそろそろ隠しきれなくなってきてしまったから帰りたい、こんな姿他メンバーに見られるわけにはいかない
『…照、』
「んー?」
普通に言っても帰ろうとはならないんだろうな…テキトーにえっちな誘い文句つけてみるか
『奥、足んなくて。照の欲しいから、帰ろ?』
照のツボなんてとっくに押さえてるから。俺の言葉を聞いて直ぐ、”わかった”と一言だけ呟いて彼は立ち上がった。俺も立ち上がりたいけど一人じゃ立てなかったから照の服の裾を掴むと察したのか腕ごと引っ張りあげてくれた。お礼言おうか迷ったけどこうなった原因も彼だからやめた
「ごめ、舘さん調子悪いみたいだから先帰るわ」
なんかメンバーがお大事に、とか気を付けて、とか言ってくれてた気がするけど返せる余裕もなく俺たちは飲み屋を後にした
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岩本side
飲み会が嫌だったとか楽しくなかったとか、断じてそんなんではない。でも気付いちゃったからには悪戯したくなっちゃうじゃん?だからリモコン持っていって飯食いながら点けたり消したり、弱にしたり強にしたりなんか色々とやってみてるとついに舘さんが音を上げた。俺がスイッチ止めてやれば全部解決する話だったけれどそれに気付いてないみたいだし、多分何らかの意図があっての誘い文句だと思うけど誘われたからには乗らなきゃいけないし。結局帰ることにして俺の運転で帰ってきた。助手席に乗ってる間もちっちゃく喘いでて可愛かったな
『あのさ、この中に入ってんの取って、?』
「えー届かないでしょ」
『俺の指はね?でも照だったら絶対取れるって』
「…じゃあやってみる?」
『ん、お願い。ずっと奥入ってて頭おかしくなりそう…』
ほんとは取らずにそのままシたかったけどそんなことしたら1週間接触禁止とかになる可能性もあるからやめた。四つん這いになって孔を此方へ向けてくる彼はなんだかもう誘っているようにしか見えなかったけれど今回の目的はそれじゃないからと指を突っ込む
『…っ、もっと奥、』
「そんな焦んなって、いくら痛みに強いつっても俺舘さんのこと傷付けたくないから」
『ん…なんか良さげに聞こえてるけど、言ってることただの変態じゃん…』
「もー…そんなこと言わないの(Sh)」
あ、やばコマンド出しちゃった。まあいいか、このまま減らず口を叩かれ続けるのもアレだし。暫く玩具と舘さんで遊んだあと、ちゃんと抜いてあげた
『ッはぁ…、や…やりすぎ、死ぬか、と、思った…』
「死なねえよこんなことじゃ笑」
『いやこっち側したことないからそんなこと言えるんだって』
「まー確かにそれはあるかもな」
『…まあいいや、とりあえず取ってくれてありがと。じゃあ俺これかr』
「ん?これからが本番じゃん」
『え?』
風呂にでも入ろうとしていたのだろうか。立ち上がって何処かへ行こうとする彼を引き留めて少し強引に行為を促す
『…いや昨日もシたじゃん』
「でも舘さんがえろいのが悪いじゃん」
『えぇ…』
「もし本気で嫌ならシないけど」
『本気で、ねぇ…』
「本気で嫌なわけでは無いんだ?笑」
『え、や、そういうことじゃ…』
「怪しいなぁ、Say」
『…嫌じゃない、』
「つまり?」
『シてもいいよ、』
よっしゃ勝った。なんだかんだ言って舘さんは快楽に弱い。本心で嫌がってないことなんて誰がどう見てもわかるくらいには
『抱くならわけわかんなくなるくらい目茶苦茶にしてね』
「もちろんそのつもり」
何事も全力で、なんか変なところで波長があってしまっているなぁと笑い合ってから二人の影はベッドに沈んだ
コメント
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待ってましたいわだてーーー(歓喜 てか色々あって玩具複数ブッ込まれるだてさんもお出かけプレイに持ち込んじゃうひーくんもなかなか… そして最後のだてさんの♡♡♡文句もなかなか…