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荼毘さんは戻って来るやいなや


「おい、これ着ろ」


と、


私になにか服の入った袋を投げてくる。


『えっ!?なに!?』


見ると……


『……メイド服?』


なんで!?www


『やだ!!』


そう言って隣に座る荼毘さんに袋を渡すも


「はぁ〜〜今日は、知らねぇ男に食いもんにされかけてたの助けてやったし買い物に付き合わされるし〜、何もお礼無しかよ〜は〜ぁ。」


荼毘さんは、


ゴクゴクとお酒を飲みながら言う____


『ッ〜たしかに……今日はほんと助かったよ……ありがとう、、だけど……』


ごにょごにょ言ってると


荼毘さんは私の手に触れ____


「な?……疲れたから、メイドに癒してもらいてぇの」


そう、


耳元で____


「癒してくれよ、な?」


フゥゥ


息を吹きかけながら、言う____


『ひゃっぁ///』


変な声を出すと


荼毘さんは離れ


「ふは、嘘だよばーーか。」


と笑い


「からかってやっただけだろ」


と付け足す。


なっ!?!?!?///


『〜ッ!コノヤロウ……///』


腹立つ!


余裕すぎるでしょ荼毘さん///


コップのお酒を一気飲みし


『ちょっと、シャワー浴びてくる!』


と立ち上がり


『それ、貸して!』


乱暴にメイド服をとり


お風呂に向かおうとすると


「おい」


荼毘さんは呼び止め


『なによ?』


振り向くと


「……お前と久しぶりにこう、会えて、嬉しいから反応見て楽しんでるだけだよ……///」



『え……?』


荼毘さんは手で顔を押えながら言う____


荼毘さんもしかして、


照れてる?


「こう、してやったからこうしてほしいとか……そう言うのねぇから……


てゆーか、むしろ俺の方が有難いつーか……


楽しかったよ今日は……


それも、無理すんな……?///」


照れてる。



荼毘さんが照れてる!!




……なんだか嬉しいな。



『ふふ、ありがとね荼毘さん!

私も楽しかったよ

行ってくるね』



そう、私も言って


シャワーへ____

とむらくんといっしょ。

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コメント

1

ユーザー

まじ最高すぎる!荼毘の照れ顔とか人生で1度くらい拝んでみたいw

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