暑すぎて死ぬ(?)
フィールside
「……あのさ」
口が開いた
話したこともなくて
ほぼ何も知らない同級生に
僕は声を出してしまった
分かんない。
「…は? 」
「やめてって言ってるんだ、僕。察してよ」
ラヴみたいに勇敢なことはできないし
槭みたいに優しくなれてるのかも分からない
やるしか、ないし
今ここで手を取ったら救われるか
僕の未来は変わるか
そんなのどうだっていい
「僕は僕なんだから。」
赤焼け色の空
子供が遊んだ後のようにぐちゃっとした雲
その下で雪が積もった山
僕のこの時間が山だったら─────
─────あれ
いや早いね。(?)
「わーーん…寂しいよーん唱夜ぁ…」(子供か。)
…どうすればいいんだろ
ここは…理科室…?
「───あ」
「ん?」
……ありゃ、
「ゆーはんだ」
「結絆」
「ゆーろーはん」
「ふざけないでもらってい?(((」
「ごめん」
「で、結絆なんか分かる?」
「わかんない〜」
「おうちにかえりたいよー(棒)」
ガチャ
「……あれま……?」
「実験のお時間で〜す」
「で〜す(? )」
「うわ、出た。」
馴染みの理科偏差値90(高校時代)がいる。
……もうしばらくここにはいそうだね。
to be continued。
コメント
3件
ぐんすふぇだァァァァァァァ!!(?)
大好きぐんすふぇだよ゛!!!!!(うるさい)