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コメント
6件
春ちゃぁぁん😭😭😭😭😭😭生き返ってほんとに良かった😢😢🫶🫶🫶🫶🫶ブチ切れりんどゅバカ強いのほんとに最高ですわ、、跡形もないモブの欠片は私が処理しとくからみんな仲良くイチャイチャしといてくれよな🙃🙃💞💞💞
え、やばい好き好きで、 何回も見直しちゃう:;(∩´﹏`∩);:
モブの方へと一斉に走り出す
灰谷は同時に槍を突き出し、モブに投げる
モブ「ほっ、…ッ」
だが虚しくもモブは華麗に避けた。
無駄に腹立つ…
だがその避けた先には春千夜がいた
春「ゔぉらッ”…」
足を踏ん張り、拳を作り、モブに殴る
モブ「ゔ…ッ」
春「っしゃッ”…」
春千夜が喜んでいるとモブが問う
モブ「クソがッ”…そもそも、なんでそんな力が出んだよ、バケモンか、」
春「…はっ!言っただろ、お前を殺す為だって、三途の川が見えようがお花畑が見えようが知ったこっちゃねぇ、テメェを、殺すまで!絶てぇ地の底這いずり回ってでも殺す!!」
血はダラダラ垂れて、痛いはずなのに、ペラペラと喋る馬鹿、せっかく40分という時間があったと言うのに、動いたせいでもう短いだろう、そう考えながらニヤニヤとするモブ
すると後ろから熱い感覚が走る
モブ「は…?」
竜胆「そっちに気ぃ取られすぎだぜ?w 」
そう、竜胆が後ろからモブを刺したのだ
ニヤリと笑う竜胆、
モブ「ッ”…ごほッ”…」
苦しむ姿を見て竜胆は槍を抜く、
するとドバドバと血が流れ、膝から崩れ落ちる
モブ「…ツ…は、ッ!まだ諦めてねぇ、ッ!」
膝から崩れ落ちたかと思えば走り出し、ナイフを拾い上げ、油断していた春千夜を捕らえ、首にナイフを突き立てる
春「ッ”…」
灰谷「春”ッ!!!」
当然2人は慌てる
そう、モブはこれが狙いだ、人質を取れば奴らは下手な真似出来ない、
なぜそんなことがわかるかって?
だって、コイツが人間の感情とやらを無意識に教えこんだからだ!ッ
妖怪は庇わない、心配をしない、ただただ道連れにしてでも殺しにかかるやつら、まぁそんなやつに感情を教えてやるとは、いい働きをしてくれたものだ
モブ「今動いたらコイツの首を切る、良いな、動くなよ」
春「ッ”…灰谷ッ、俺はもう長くない、ッ行け!動け!ッ」
モブ「黙れッ…”」
春「ッ”…」
首にちょっとナイフが刺さった瞬間、蘭 が大声をあげる
モブ「…分かった」
首から少し遠ざける
春「ッは、ッ”…はぁ”ッ」
モブ「離したぞ、俺の言うことも聞いてもらう」
そういうと蘭は分かったと言い 少しづつ近づいてくる
竜胆「にぃちゃんッ、”」
蘭「大丈夫”…心配すんな」
今の蘭は少し油断していた、モブの方に首を回した瞬間、モブが近くにおり、そのまま
蘭「はっ…?」
モブ「ばぁーか」
御札を貼られて焦るが、先にモブのそばに居ない春千夜を探す、すると床に打ち付けられたのだろう、頭から血が出ており、完全に気絶していた
蘭「ぁ”、?…ッ」
蘭は春千夜の姿を見たと同時に、自分の今の状況に目をやると、沢山の涙が出できていた
蘭「あれ、おれ、はられ、た?ッ…はは…」
竜胆「にぃ”ちゃんッ”…」
泣きながら兄に近づき、抱き寄せる
蘭「おれ、死ぬ、?”…」
竜胆「しななぃ、ッ大丈夫ッ”…」
モブ「さっきさ、アイツに即効性の御札破られたから、それ遅いんだよねぇ、ま、苦しみながら死んでよw」
まるで人、いや、妖怪の死を楽しみにしているかのように嘲笑う
そこで竜胆が立ち上がる
蘭「…り、りんどぅッ」
竜胆が立ち上がると同時に大きな揺れが起きる
あたりは真っ暗になり、今にも雷が落ちてきそうなほど、雲が黒かった
モブ「”…ッ?」
モブは嫌な予感がし、辺りを見渡しながら、御札を取り出す
竜胆「ねぇ”…______」
小さな声で、竜胆は呟く
モブ「ッ”…き、聞こえねぇなぁ?w泣き虫野郎がよォ、」
そう煽ると次は大きな声で言った
竜胆「…どっちが妖怪なの?俺らより悪質だよね 」
激しい風が神社全体を包み込む、
揺れもさっきより強くなり、
街の人が焦り、悲鳴をあげながら避難をしている
そして察した蘭は竜胆を止めようとした
蘭「りんどぅ、やめろ、よせ、落ち着けッ」
だが、聞こえてなかった
モブ「…”ッ、はっ、どうせ弱いまんまだ、ッ来いよ?w」
そういい、次瞬きをすると、竜胆はモブの前に立っており、槍で腹部を深く深く、ゆっくりと抉り、刺していった
モブ「ぁ”ッ?!ッぁ”ぁ”あッ」
竜胆「あれ、どうしたの?さっきまでかかってこいとか散々煽ってたじゃん、」
竜胆「口だけなの?春はもっと頑張れたよ?おら、頑張れよ、俺に御札、貼ってみろよッッ」
勢いよくまた槍を刺し、体を貫く
モブ「ごフッ…”」
次は何回も刺す
そしてさっき言った、金縛りをモブにかける
モブ「ぁ”ッ…」
皆さん疑問に思っただろう、なぜモブは気絶もしにもしてないのか、それは
蘭の呪いのせいだからだでも蘭がやっている訳では無い、
じゃぁ誰がやっているのか、答えは
竜胆だ
竜胆はガチギレすると、無意識に人の能力を取ってしまう、そしてその能力をMAXで使ってしまう、
だからモブは死にたくても死ねないのだ
モブ「ごフッ”…ッゆる”してッ”…」
ここで情けない一言がポロッと出る
だが竜胆は許すはずもない
竜胆「兄ちゃんの御札を今すぐ外せッそして死ねッ死ねッ」
木っ端微塵にしながら話す
当然もう、モブの姿など跡形もなくなったのだ
でも竜胆はそれにも気づかず、死に物狂いで刺していた
そこである声が聞こえる
竜胆「ッ…”?」
この声で我に返った竜胆、周りの揺れも風も、嘘かのように無くなった
蘭「よヵッタ”…」
竜胆「ッは、ッ”…にぃ、ちゃんッ、そのしゃべり、かたッ」
蘭「ァ”ー、ゴ、メん…もう、死ぬ、ヵもw」
言葉はカタコトになり、死に際寸前、
竜胆「や、やだ、兄ちゃんッやだ、くそっ、こんな、御札なん、かッ」
取ろうとするがバチッと痛い感覚が走る
竜胆「ッ”…」
諦めかけていたその時
春「ごほッ”…ごほ、ッ”…ッぉ”ら、蘭、ッ”…こっち向きやがれ、”…」
気絶していた春千夜がまた立ち上がったのだ、奇跡だ…
竜胆「春”…お願いッ兄ちゃんのこの御札ッ取って!ッ」
泣きながら頼む竜胆
それをNOと春は言うはずない
春「わーって、る、だから今取ろう、としてん、だろ…」
そう言い、蘭をこっちに向かせ、震えた手で、御札を一気に取った
蘭「ッァ”…?」
竜胆「!兄ちゃん!ッ」
無事に御札は取れ、蘭も一瞬で回復した
春「よか、った、な」
竜胆「うんっ、」
蘭「春ッ”…ありがとッ」
春「ん、”いーzッ」
次の瞬間、春千夜は倒れた
限界が来たのだろう、微動だにしなかった
竜胆「春ッ”!?」
蘭「ッ!?」
蘭「やだ、春、俺らまだ本気で春に愛を伝えたことないよ、ッ」
蘭「やり残したこともある、よッやだ!目を覚ませ、ッ起きろッ」
竜胆「春ッお願い息をしてッ春ッ!」
泣き叫びながら、春、春、と呼び、抱き寄せる
だが春千夜からは返事が来なかった
完全に息絶えてしまったのだろう
体温がどんどん失われていき、
2人は絶望に陥り、たくさんの血の混ざってしまった涙を流した
その涙は春千夜にポタポタと着く。
傷口に涙が着いた瞬間、春千夜は少し光った
なんともアニメのようだ、非現実的すぎたが、一か八かを掛けて、そのまま2人は春千夜を見ていた
すると
春千夜がモブに刺された傷がみるみる塞がっていった
頭に着いていたちと傷も、綺麗に消える
そして
春千夜は目を開けた
春「ァ”、?俺、死んだんじゃッ”…」
曖昧とした記憶の中、春千夜は2人に抱き寄せられる
春「ゔぉっッ!”…ん、んだよッ」
蘭「良かった”…良かったよ、ッ”…春”…ッ」
竜胆「あったかぃ”…ッ春”…ッ生きてる、ッ”」
ギュッと抱きしめ、2人とも、春千夜に戻った体温をかみ締め、泣いていた
春「ぁ”ー、お前らが助けてくれたのな、痛みも怪我もねぇ”…ありがとなッ”…」
春千夜はやっと状況を把握し、2人を抱き返し、共に泣いた
はい、どうやったかな?長めに書いたぜ!!感想くれよなぁ…
♡100で続き出します!
では次の物語で会いましょう、ばいばァい!!