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そしてポケモンセンターへ入り、
博士が出迎えてくれる。
「やあやあ!待ってたよ!」
「博士!」
4人は同時に言う。博士はモンスターボールを運びながら話す。
「ポケモン紹介するから見てておくれよ」
と話して紹介する。
「炎タイプのヒトカゲそして、水タイプのゼニガメ、最後はくさタイプのフシギダネじゃが・・・どうじゃ? 」
と話すが、咲希、志歩、穂波は選ぶが・・・
咲希「アタシはゼニガメ!」
志歩「私は・・・ヒトカゲでいこうと思う・・」
穂波「私はタブンネと合いそうなフシギダネにします!」
選ぶのだが・・・
イーブイは一歌を見て
「イブイ?」
「イーブイごめんね💦博士、他にポケモンいませんか?」
博士「もちろんいるんじゃが・・・でんきポケモンのピカチュウじゃ」
一歌はピカチュウを見て・・・
一歌はピカチュウをじっと見つめる。
小さな体に、ピリッとした電気が走る。
ピカチュウ
「ピカッ!」
その声に、イーブイが少しだけ前に出る。
イーブイ
「ブイ……」
一歌
「……」
少しの沈黙。
そして、一歌はゆっくりとしゃがみ込み、イーブイの目線に合わせた。
一歌
「ごめんね。でもね――」
イーブイの頭を優しく撫でる。
一歌
「一緒に旅したいって思ってるのは、ずっとイーブイなんだ」
イーブイは驚いたように目を見開く。
イーブイ
「……ブイ!」
嬉しそうに尻尾を振る。
その様子を見て、博士は笑った。
博士
「ほっほっほ、いい絆じゃのう。ならそのイーブイは、お主の最初のパートナーじゃ」
咲希
「えー!いいなぁイーブイ!かわいい〜!」
穂波
「一歌ちゃんにぴったりだね」
志歩
「……まぁ、らしい選び方」
少しだけ優しく微笑む志歩。
一歌は立ち上がり、しっかりと前を向く。
一歌
「うん。私はこの子と行く」
博士は頷きながら、3人にモンスターボールを渡す。
博士
「それぞれのパートナー、大事にするんじゃぞ」
志歩はヒトカゲのボールを手に取り、
志歩
「よろしく」
ヒトカゲ
「カゲ!」
穂波はフシギダネを優しく抱き上げる。
穂波
「一緒に頑張ろうね」
フシギダネ
「ダネ!」
咲希はゼニガメのボールを持って元気よく。
咲希
「よーし!いっぱい遊ぼうね!」
ゼニガメ
「ゼニ!」
そして――
博士
「最後に、これも持っていくといい」
4人に図鑑とモンスターボールが手渡される。
博士
「ポケモン図鑑じゃ。たくさんの出会いを記録してくれ」
一歌
「……はい!」
4人は顔を見合わせる。
咲希
「いよいよだね!」
志歩
「準備はいい?」
穂波
「うん、大丈夫」
一歌
「行こう」
ポケモンセンターの扉が開く。
外には広がる、新しい世界。
そして――
入口の前に、1人の少年が立っていた。
???
「へぇ……もうパートナー決めたんだ」
不敵な笑み。
腰にはモンスターボール。
???
「じゃあさ、いきなりだけど――バトル、してみない?」
4人の前に現れた“最初のライバル”。
一歌たちの冒険は、いきなり動き出す――!
???の少年がバトルを仕掛けようとした、その時――
イーブイ
「イブイ!イブイ!」
一歌の服をくいっと引っ張る。
一歌
「え?どうしたの?」
イーブイは振り返り、さっきのピカチュウの方を見る。
ピカチュウは少し離れた場所で、じっとこちらを見ていた。
イーブイ
「イブイ!」
一歌
「……ピカチュウ?」
イーブイは一生懸命に鳴きながら、ピカチュウの方へ駆け出す。
ピカチュウ
「ピカ?」
少し警戒しながらも、その場に立ち止まる。
イーブイはゆっくり近づき――
イーブイ
「イブイ……イブイ!」
(いっしょに行こうよ!)
ピカチュウ
「……ピカ?」
イーブイは尻尾を振りながら、楽しそうにもう一度鳴く。
イーブイ
「イブイ!」
(仲間になろう!)
その様子を見て、一歌は少し驚きながらも優しく微笑む。
一歌
「……そっか」
イーブイの気持ちを感じ取る。
一歌
「ピカチュウと一緒に旅したいんだね」
イーブイ
「イブイ!」
一歌はゆっくりピカチュウの前へ歩み寄る。
一歌
「ねえ、ピカチュウ」
ピカチュウはじっと一歌を見つめる。
一歌
「よかったら……私たちと一緒に旅、してくれない?」
少しの沈黙。
ピカチュウはイーブイを見る。
イーブイは真っ直ぐに見つめ返す。
そして――
ピカチュウ
「……ピカ!」
小さく頷く。
一歌
「ほんとに……?」
ピカチュウはぴょんっと一歌の肩に飛び乗る。
ピカチュウ
「ピカチュウ!」
イーブイ
「イブイー!」
嬉しそうに飛び跳ねるイーブイ。
咲希
「ええ!?2匹目いきなり仲間!?」
穂波
「すごい……イーブイのおかげだね」
志歩
「……こういうの、悪くない」
一歌は少し照れながら笑う。
一歌
「よろしくね、ピカチュウ」
ピカチュウ
「ピカ!」
その時――
???の少年
「……へぇ」
腕を組みながらニヤッと笑う。
???
「ますます面白くなってきたじゃん」
少年はモンスターボールを構える。
???
「じゃあ改めて――バトル、やろうか」
一歌はピカチュウとイーブイを見て頷く。
一歌
「……うん、受けて立つ!」
こうして、
イーブイとピカチュウ、2匹の力を合わせた――
最初のバトルが始まろうとしていた。