_孤独な旅に、終止符を。
数年前の僕が今の僕を見たとするのならば、きっと侮蔑の目を向けるだろう。
まあしかし、今更そんなものに頓着する気はないので、今は久々に思い出に浸ろうかと思っている。それもまた一興であろう。
―振り返ることのできる思い出がある、それも悪くない。
突然話しかけて訳の分からない別世界のような話をし、当然の如く無面識である、そんな人と共に危険かつ暗中模索な旅に出るなど、有り得ない話で、間違いなく止めておくべきだ。
無論自分もその思いは皆と等しく、日常生活になんら問題が無かったのならば断じてその様な決断には至らなかったのだが。
残念ながら僕はそうではないようだった。
コメント
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