テラーノベル
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主🪼 「は?くっそ喉痛いんだが『独り言多いせい」
***
🌸🎼 「…俺、ちょっと部屋行くね」
📢🎼 「…うん…」
📢🎼 「…俺たちも…部屋いるから」
🌸🎼 「…うん」
***
🌸部屋
こさめ…
ドッキリかもしれない
そう思った
でも…2人の表情が本気だった
廊下に何かを引きずって残った、赤い跡もあった。
なつの手には赤い何かがついていた
いるまの頬にも…
本当に…こさめが.?
***
☔️部屋
🌸🎼 「…ぁ〜ぁ…(ポロポロ」
寒くて、冷たい部屋
こさめだったものは、赤く染まりながら動かず、たくさんの保冷剤で冷やされていた
だけど…こさめだ…
あんなに綺麗だったのに…どうして
***
🌸🎼 「じゃあ、いつか俺が貰ってあげるね!お金貯めて、お家で暮らそ?」
☔️🎼 「へ?」
☔️🎼 「貰ってくれるの?こさめのこと」
🌸🎼 「うん!困ってる人は助けるの!」
🌸🎼 「大丈夫だよ!」
🌸🎼 「おれゆうしゅうなんだ!」
***
ごめんねッ…
貰ってあげられなかったね…ッ
助けてあげられなかったね…ッ
優秀でも何でもなかった…
何が言いたかったんだろうか…
俺が…もっと…ちゃんとしていれば…
いるまとなつが襲われたあの日…ちゃんとしてれば…ッ
俺が遅刻でもすれば…鉢合わせて大丈夫だった?
こんなの…いまだに施設にいてくれた方がよかったのに…ッ
俺と関わるとろくなことない。
その通りだった。
…痛かった…?
怖かった…?
苦しかった…よね
…俺と出会わなければ…こんな事には…
🌸🎼 「ごめんねッ…(ポロポロ」
***
🌸部屋
🌸🎼 「…お母さん…」
🌸母📞 「あら、久しぶり。どうしたの?」
🌸🎼 「…葬儀って何万かかる?」
🌸母📞 「…ん?葬儀?何で?」
🌸🎼 「…恋人が…死んだの」
🌸母📞 「…」
🌸🎼 「…何万かかるかな…?バイト増やせば、俺にも稼げる?」
🌸母 「…その子、親いないんだよね…」
🌸母 「あれでしょ?よく施設にいた子」
🌸🎼 「…うん」
🌸母 「身内だけでって事でいいなら、お母さん6割は出すよ。」
🌸🎼 「…ほんと?」
🌸🎼 「…いいの…?」
🌸母 「あんまり使い道ないからね…お母さん仕事できればいいし」
🌸🎼 「…せめて半分は出すよ。5割5割にしよ」
🌸母 「無理しなくていいのよ?そっち6人でしょ?」
🌸🎼 「……」
🌸母 「…5人になっちゃったのは…寂しいわね…」
🌸🎼 「…っ(ポロポロ」
🌸母📞 「じゃあ、お金用意して、申し込みしといてね」
🌸母📞 「お母さん、この仕事切り上げたら色々調べるから」
🌸🎼 「あり…がと…(ポロポロ」
🌸母📞 「…ゆっくり休んでね」
プツン
***
…葬儀…か…
初めてだな…
誰かの葬儀なんて…
ましてや、人生で初めての葬儀が恋人とか…
…もういないんだ…
あんなに幸せだったのに…
あんなに大好きだったのに…
***
☔️🎼 「うん!」
☔️🎼 「らんくんこさめ達の事助けてくれたし!見離さない!」
***
…見離されちゃったかな…(笑
助けられなかったし…
こさめ…
どこにいるの…?
***
主🪼 「くれたコメにいいね付いてなかったりしないようにさ?見直してたのね?「桃瑞ではよいちゃついて欲しい!」って感じのを見た時にさ、思ったよ
カンタンニコロスンジャナカッタ(何回目だよ)
コメント
2件
ギリギリ病みルート回避……か?(病み見すぎて感覚麻痺してるだけ) 桃瑞はまぁ…不憫な目にあってるのも良いから!!(鬼畜)でも桃桃めんへらだから何処までもついて逝くわしそうで怖いンゴ……(