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綺羅さんが来てお祭りのことを教えてもらって今日がお祭り!
可愛い水色の浴衣を着て狐のお面をつけて椿さんとお祭りに向かう
ちなみに椿さんはいつもの服装でちょっと殘念だったのは秘密である
私と椿さんはお店を出てなにも舗装されていないデコボコな土の地面を歩く
道沿いに様々な木製の建物と様々な妖怪が居て怖いけど楽しいな
なんて考えていたら
髪を短くした綺羅さんみたいな鬼とすれ違った
綺羅さん似の鬼の人がすれ違い様に
「見つけた」
「えっ……」
とても小さくて私にしか聞こえないような声で言われた
見つけた?どういうこと、まさか人間ってバレた?食べられる… 首筋にヒア汗が出る
「大丈夫?また具合が悪くなった?」
椿さんが顔をのぞかせて聞いてきた
「だっ大丈夫だよ」
「大丈夫ならいいか」
私達は会話をしながら歩いて真っ赤でおっきな鳥居をくぐると急に街の雰囲気が変わった
色とりどりの屋台に客を呼び込む活気ある声みんなが笑ってとっても楽しそうだ
私は心をワクワクさせるのと同時にここにいる妖怪達に私の正体がバレたらととてもゾッとした