ヘラヘラ笑うあんたが大嫌いだった。

「及川先輩今どこ〜！？」

「中庭だって！」

「急ご！」

そう言って、廊下を走る可愛い1年生や2年生。

○○（あいつの、どこがいいんだか。）

「人気だねぇ〜及川くん」

○○「優奈、っ！」

優奈「今年は及川くん目当てで入学してきた子多かったよね〜」

○○「、そうだね。」

“及川徹”

女子から人気で男子バレーに入っている。

一応、私の幼馴染みだ。

「あのぉ、○○先輩ですよね、？」

○○「、そうですけど、」

「やっぱり、！」

「あの、及川先輩の幼馴染みって聞いたんですけど、」

○○「、、、」

「及川先輩の好きな食べ物とか趣味とか知っていたら教えてほしくて＿＿＿＿＿、」

○○「ごめんね。ﾆｺ」

○○「知らないから、本人に聞いてみたらどうかな」

「あ、そうですか、すいませんっ、！」

優奈「○○も人気者だねぇ」

○○「どこが。」

○○「私は面倒なんだけど」

ていうかどこで幼馴染みということを知った。

○○「、、、、。」

ｷｬｰｷｬｰ

「及川さーん！今日お菓子作っていたんですけどー！」

「私は手紙を受け取ってほしくて、！！」

及川「はぁい押さない、押さない！」

○○「、、」

いつもヘラヘラ笑ってるあいつの

○○「どこがいいんだよ､ﾎﾞｿ」

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