テラーノベル
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貴方を死ぬほど殺したかった。
好きになったきっかけは外見、初めは1度見逃したけど、2度目に見かけた時は運命だと思った。陰ながら応援したり、見守ることを徹した。その人の力になれなくたっていい、ただ見ていたい。
間違いを犯したのは信用してしまったから。1度目のお友達募集はスルーした。そこから3年が経過して、私はこのままでいいと思っていた。1人のファンとして見ていられたら。
次第にその人から見られるようになった。たまに付く既読、とても嬉しかった。心臓が跳ねるようなワクワクと認知された喜びを噛み締めた。
その人からフォローされた。相互フォローになった。何かの間違いかと思ってDMした。ちゃんとした意志でフォロー返ししてくれたらしい。
今でも覚えてる、とてもとても嬉しくて、誰かに自慢したくて、何日もその事で頭がいっぱいになった。
誘ってくれたゲームにも一度遊んだことがある。オススメされたゲームもダウンロードして、メジャーなゲームもやった事無かったのに、その人の一言で高価なゲームを購入した。本当に大好きだった。
その人の描く世界が好きだった。見た目が好きだったけど、次第に中身も好きになった。その人が後ろ向きな性格をしていても気にしなかった。沢山励ました。けど、何も変わらなかった。私の言葉は何も響かなかったらしい。
その人は後ろ向きの性格で、良く愚痴を言う。そして人間関係をリセットする癖があった。私はそれを知ってた。その中でまだリセットされてない私は優越感があった。
話しかけられて2年経過した。たまに話す位の仲になれた。
オリジナルキャラクターのウチヨソを提案され、人生で初めてやった。
けど、1ヶ月も持たないうちに自然消滅した。気付いたことは、毎回話を始めるのは私だってことだった。その人から誘う癖に、その人から話を始める事はなかった。
ついこの前、その人が創作の小説を販売すると言った。私は心待ちに買います、と言い、その人も売ることを了承した。
この話が出ておよそ4ヶ月立った。一度催促したが、忙しいと返されてこの話も自然消滅した。
今度はその人が絵の描き合いをしたいとツイートしていた。私は自分のツイートで、したいなと言った。そしたらその人は是非!と。
私は3日でその人に言われたキャラを描いてツイートした。けど、その人からはどんなに待っても私がお願いしたキャラは来なかった。一度催促した時は、忙しい。と言われた
。私が待たされている間その人は、他の人と合作や、自分の絵を描いて投稿していた。合作は私の等価交換の話が出てから後の約束らしい。それなのに、私のお願いした絵は描いてくれなかった。
私は捨てられたのだろうか?
散々その人を褒めて、励ましてきたのに、勿論見返りは要らないと心に決めていた。だが、これはあまりにも不誠実なんじゃないか。
その人にとって私はもう用済みなのだろうか、当時私をフォローしてくれた頃は、その人はまだ有名じゃなかった。
いや、有名だったが、その人は人との関係が疲れたと言って、アカウントを消したんだ。
初めからこんな人間関わるんじゃなかった。
あんなに愛していたその人の創作も最近めっきり描かないようで、二次創作ばっかりだ。私はその人の創作に惚れ、その人自身に惚れたのに。
変わってしまったのはその人じゃない。私の心だ。欲深くなってしまった私が悪い。少し距離が縮まったからと、天狗になっていた私が悪い。今まで通りのファンの距離感を保っていれば、こんな事にはならなかったかもしれない。
その人に知られず、そっと見ていれば、こんな事には。
貴方は私の心を殺した。
だから
貴方を死ぬほど殺したかった。
好きから嫌いになる苦しみを味わって欲しい。捨てられる恐怖を味わって欲しい。
貴方が誰かの一番になりたいと言うから、
私は他の人を捨てて貴方だけを一番にしたのに
私の何がいけなかったのだろう。
誠実さなのか
忠誠さなのか
それとも、両方要らなかったのか。
ありがとう。私は貴方のように人を簡単に捨てない、ずっと私を好きでいてくれる人間はずっと好きでいる。貴方と違って。
恨めしいよ。貴方みたいな光が
私から人を好きになることはもう絶対に無い。
誰も信用出来ない。
だけど、まだ貴方が好きです。いっそ可愛いと思えます。
死ぬ時は一緒ですよ、後ろ向きの貴方をここまで何年も愛せたのは私だけなんですから。
これからもずっと