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「うわっ!痛そ~・・でもハンサムだわ 」
これも載せるべきだ
傷だらけになりながらも、瞳は闘志でギラギラしている、当然この試合には勝った、この試合の動画もユーチューブに記録的な再生回数を伸ばしている
みんな・・・ううん大げさに言っても、日本中の格闘技ファンは彼の魅力に気付きだしている
鈴子は自分のスマホで、この試合動画を編集し、写真とコラボした切り抜き動画をこれまた公式のティックトックアカウントに投稿した
再生回数は瞬く間に伸びて行った
フフフと鈴子は微笑んだ、彼を心から応援したい、みんな彼の素晴らしさにきずいてほしい・・・
なんたって・・・彼は私の旦那様になる人なんだから・・・
不意に窓が外の強風にあおられてガタガタなった
「・・・・?柚彦君? 」
私はポポを抱き玄関を開けてポーチまで出た
彼はまだ帰ってきていなかった
「へんね~・・・今日は遅くはならないはずなんだけど・・・」
くぅんとポポが私の顎を舐める、もう夜の11時過ぎだ、彼は健康的でとても早寝早起きだ、いつもならとっくに一緒にベッドに入っているはずなのに
「まぁ・・・もう少し待ってましょそのうち帰ってくるわよ 」
はやる胸騒ぎをよそに、私は再び家の中に入った