TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

夜の二人

一覧ページ

「夜の二人」のメインビジュアル

夜の二人

2 - 第2話 殺し屋さぁーもん

♥

104

2024年07月29日

シェアするシェアする
報告する

「え、凸先輩、それほんとなのだ?」

「ほんとだって!さぁーもんっていう、多分俺達と同じ殺し屋。」

おどみんのアジトで俺はこの前のことを皆に話していた。

「…さぁーもん。私達と同じ殺し屋、けど一人で政府からの任務を受けている。…この人情報が少なすぎてこれしかわかんないんだよね。」

うたいさんはパソコンの画面から顔を上げた。

「…うーん、あの人おどみんに入ってくれないかなあ。」

「凸さん、それは流石に無理ですよ。」

しぇいどさんは半ば呆れながらそう言った。

「だって、あの人めっちゃ強いし、おどろくさんのポンコツなんとかしてくれるかもしれないし!」

「ポンコツな凸さんに言われたくないのだ。」




「………なんでこんな顔赤くなってんの…」

俺、さぁーもんはベットの上でそう呟いた。

あの日会った凸さん、凸さんに顔近づかれたら、何故か心臓がドキドキした。

「………に、任務に関係ないじゃん…なのになんで…」

あの人はポンコツそうだった。けど…優しくて、何故かすぐに心を開けた。

「………うぅ…」

俺は顔が熱くなるのを感じながら、毛布の中に潜った。

loading

この作品はいかがでしたか?

104

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚