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独伊だよ!!!(^^)

「ルートールートー!!!!」

バンッ!

「なっ、朝からなんだフェリシアーノ…って、はあああああああ???!!!!」



朝、6時ぴったりに目が覚める。はずだった。


AM 5:58

フェリシアーノが俺のベットに飛び込んできた。

「ヴェっ、ヴェっ、起きてたら俺わんちゃんの耳生えてたんだよぉ、あとしっぽも…」

ベットから顔を出したフェリシアーノの頭には…犬のような…いや、犬か。犬耳が生えていた。

「一旦落ち着け、うん……夢か?夢、なんだよな」

「夢じゃないよおおお!!!夢が良かったよおおお!!今日会議あるし…」

そうだ。今日は15時からベルリンにて会議があるのだ。

「ロヴィーノに頼めば良いじゃないか」

「ルート、兄ちゃんが行ってくれると思ってるの……?」

「うむ、まぁ期待はしてない」

「だよねーわはー……って!それよりどうすんだよおおお!!!」

俺は…自宅でも3匹ほど犬を飼っているし…その…フェリシアーノの事も…嫌いでは…ないし、、俺にとっては…いや、

「……フェリシアーノ。撫でても、、良いか」

「ゔぇ?!ルート?!え、あ、い、いいに決まってるよ!!」

なでなで

「ぅ、んゔぇ…」

くっ、か、かわ…って!俺はただの友達になんて気持ちを抱いてるんだ、いや、これは決してそういうものではなく…犬を撫でた時に感じる気持ちと同じだ!

「ルート…?」

「あ、あぁ、すまない。」

「ゔぇっ、も、もっとなでなでして…」

「?!」

な、なんだコイツは?!もっと撫でて…だと?……まあ、犬というものはそういうものか、ふむ…

「今回だけだぞ、、」

「わーい!!!」



AM 11:49

「ルートルートー俺、お腹すいたよー」

「確かに、もうそろそろ昼食の時間だな。今日は俺が作ってやろう」

「ヴェー?!ほんとにっ?!やったー!!ルートのご飯♪ルートのご飯♪」

そう言いながらしっぽをぶんぶん振り回すフェリシアーノ。…そういうところはちゃんと犬なんだな



「ほら、出来たぞ」

「わー!!!パスタだあ!!!」

「お前が作るよりかは味が落ちると思うが…」

「そんなことないよー!!」

「おい、食べないのか」

「ヴェ、食べたいよー、けど体が動かない…」

「な、何故だ…」

こいつがパスタを目の前にして食いつかないなんて、何かあったのでは…いや、今フェリシアーノは犬だから、パスタは食べないのか…?でも…うぅん…

こんなことになった時の対処法が書かれているマニュアルは見たことがない…初めての経験だ、会議が終わったあと買いに行こう。

しかし、何故食べないのだ…犬だからか?犬、だから…


「…!そうか…」

「ヴェ、ヴェ、ルートー!!!早く食べたいよおおお」

「フェリシアーノ、よし」

「…わっ、えっ、いただきます!!!」

ふむ、やはり犬だから「よし」と言わないと本能的に待ってしまうのか…ん?いや、しかし…そのような躾をした覚えは…

「むー!!ふぉーのふぉーの!!」

「こら、食いながら喋るんじゃないといつも言っているだろう」

「…、ヴェー!!BuonoBuonoー!」



PM 2:30

「フェリシアーノ、そろそろ出るぞ」

「えっ?!まだ30分前だよー!ゴロゴロしようよー!」

「しかし、お前はどうせ行く途中で道草を食うだろう。それに会議の準備もしなければならん。このぐらいに行くのが丁度いい。」

「まだ家でいたいよー!会議やだよー!」

「ふむ、そうか。ならば後から一人で来い。俺は先に行く」

「1人はもっとやだー!!!!!」




「あー!そこのbellaー!CiaoCiao!!」

「フェリシアーノオオオオオ!!!」

「ぺこー!!ごめんなさいごめんなさい!!!」


「あー!あそこにジェラート屋さんあるよ!!行こーよルートー!」

「おいコラ待てフェリシアーノオオオオオ!!!」

「ひええええすみませんすみません!!」


まったくこいつは…

「お前は目を離すとすぐ何処かに行こうとする…」

「ヴェー!だって体が動いちゃうんだもん。あっ、俺わんちゃんだしー!」

わんちゃん…まぁ、犬というものは好奇心旺盛ですぐ駆け回るからな。

「ふむ、そうだったな。じゃあこれからお前には首輪をつけて貰うぞ」

「了解でありまーす!…って、ええええ?!?!」

「な、なんでだよー!?首輪?なんで持ってるの?!」

「なんでって…犬というものはそういうものだろう。ほとんどの犬が首輪をつけているぞ」

いくら利口な犬でも、首輪は付けてないと安心できん。

「マジで言ってんのルート?!やっばお前ドS!なんで首輪持ち歩いてんだよー!!」

「ほう…?主人に対してそんな口の利き方していいのかフェリシアーノ。返事はワンだぞ」

「ヴェ、ヴェーーー?!どこでドSスイッチ入って、どこで道間違えたんだよー!」

「俺はいつも正しい道を歩いているぞ。さぁフェリシアーノ、返事は?」

「えっ、わ、わ、、わん…」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ごめんなさい更新期間が1ヶ月ぐらい空いてました(´>∀<`)ゝ何をしてたかと言うと別に何もしてません(????)今日TERRORからいいねとフォローとコメントの通知が来たので嬉しくって更新しちゃいました//ありがとうございます!


独伊って、すっごく可愛くてすっごく大好きなんですけど大体イチャイチャ♡してるゲロ甘カップルなので自分で書くぞー!ってなったらバカ恥ずかしくてやめたくなります。(すみません)

書いてる時猫の日近かったので猫化2Pセカフェリ(7割ロマ伊)でも書こうかな?って思ったんですけど冷静になって考えてみれば私ロマ伊と2Pしか書いてないのと、1話のコメ欄で「もっと独伊をplease」って言ってくださったので独伊にしました!!

また中途半端な作品を作ってしまったねーもうこないからねーいい加減完結させたいねー

あ、ちなみにドSなルートさんは私の性癖です\(^^)/かっこいい隊長大好きです

というわけで、今日も世界中が右北伊に染まりやがれ!!!

この作品はいかがでしたか?

115

コメント

11

ユーザー

やばい!いけめんすぎるやろがい!

ユーザー

最高すぎるーーー!!!! イタちゃん右に目覚めちゃった!

ユーザー

独伊いいですよね!推しカプです♡イタちゃん右少ないですよね( ´・ω・` )

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