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夢ダヨン




『』→ライ

「」→シウバ












ある日の朝、

私はいつもと同じように推しのグッズで埋め尽くされた部屋で目を覚ます。

『ふぁ……朝……?』

アラームを止めようを手探りでスマホを探す。そうしていつもどうりの平凡な日常を送ろうとしてた。けど今日はなんか違う。

何か大きいものがある。

『あれ…?何このでっかい人形…?メル〇リで買ったかな…?』

と疑問を持ちながら布団から起き上がると

隣には、推しのシウバが居た。

『はぇ…?ぇ…?シウバ…?』

私の隣でスヤスヤと気持ちよさげに寝てる。

びっくりして起こさないように起き上がり勉強机の方に移動した。

ポタポタ…

鼻血…?あれ…?興奮してるのかな…?

鼻血を止めて…夢かどうか確かめる為に殴った。

『痛ッ…』

痛かった。

『夢じゃないの…!?』

私は恐る恐る顔を覗き込んでシウバの寝顔を写真撮った。

『ビジュいいな、待ち受けにしよ。 』

と思いスマホをいじってると手を掴まれベットに引き込まれた。腕を引っ張ったのはシウバだった。重戦車のように立派な筋肉がついてる身体が私にくっつく。立派な胸筋には私の顔が埋められてる。めっちゃいい匂い。って変な妄想したのは…言わないでおこう。

『ぇ…ぁ…ぇっと……』

私はどうにか抜け出そうともぞもぞすると

シウバは、眠そうな顔で…

「朝早ぇな…。日本人は真面目すぎんだよ。」

「今日はまだ寝てろ。」

と私の頭を撫でトントンと寝かしつけをしてくれている。

『ぇ…ぁ…はい…?』

私は言われるがまま、いや…推しの願いとして受け取り、お望みのまま、つまり本能で眠りについた。

二度寝から起きるとシウバはいなかった。

『やっぱ夢か………悲しっ』

ふと時計を見ると、12時を回りそうだった。

『あっ…ああ!?仕事!?忘れてた!?』

慌ててベットから出てスーツを着る。

スーツを着て、メイクをしようとしたら、

「どこ行くんだ?仕事なら俺が休みにしたぞ? 」

『そーそーしご……と…え?』

振り返るとシウバが立っていて。

「おはようさん。ぐっすりねてたか?らい。」

どこで私の名前を…?

どこぞの緑の鳥のアプリでポルトガル語を練習しててよかった。ある程度はわかる。

「今日は俺とゆっくりしような。」

『でも…なんでここに…?』

「あ?お前が出てきて欲しいとかほざくから出てきてやったんだろうが。」

シウバは私を壁に追いやり顎クイをする。

「ちゃーんと聞いてたぜ?お前が俺を養ってくれるってなぁ?俺を見るたんびに言ってたもんなぁ?」

『ぅっ、確かに…』

スマホや、テレビでシウバを見るたんびに、

『養ってあげたい! 』

『養うから出てきて!』

『私と入れば金稼げるから!』

とか言ってたっけ……

「と言うことで。今日からよろしくなぁ?らい?」

『まぁ、推しの為だ…。』

「ふはっ。ジョーダンだよ。」

シウバは笑いながら私の頭を撫で

「お前は俺と一緒に居ろ。恋人だ。お前は。今日から」

『はい喜んで。なんならありがとうございます。』

これからシウバの為に頑張ろ。


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