テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ネコの退屈
28
五条くんはあとから来て、私を指さすなり
「サボり魔じゃねぇか!!!」と大きな声で言ったから丁度やってきた夜蛾先生に拳骨を落とされていた。
「お前たちに、任務がある。」
私たちに降ろされた任務は、【星將体】の護衛忍務だった。それは、高専生である私たちにはおもすぎる任務だというのは丸わかりだった。生憎、上の老害どもの嫌がらせであろう。
嫌がらせだと言うのはすぐに分かる。
誰かが死ぬ。それが分かりきっている任務を高専生の私たちにやらせるというのがわかる。
鬼太郎さんたちに、助言を求めてもいいのだろうか、答えは否である。聞いたところでどうなる?
意味をなさないだろう。
「俺にも来た、それだ」
伏黒甚爾が、電話口でそう言った。
私は、そうですか、としか言えなかった。
「お前がくれた金より少ねぇから受けねぇけどな」
その言葉にどれほど救われたことか。
私は手元にある手帳を見て、伏黒甚爾の口座にプラス5億入れた。
怖かったからだ。
____
任務は、成功した。
成功、したんだ。
その変わり、夏油くんと五条くんとの間に溝ができた気がする。
家入さんや後輩たちは気がついていないようだった。
その日は丁度、ゲゲゲの森に行かなければならない日で、私は任務終わってからお土産を購入して適当なところでおろしてもらい、ゲゲゲの森へ向かった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!