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久々にゆり組を書きたくなったので…書いたけれど…短い……
だてなべです
宮舘→「」
渡辺→『』
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宮舘side
「…いや俺はそんなつもりじゃ」
『うっせ、このわからず屋!!』
「…だから俺は理解しようt」
『嘘だろどうせ!』
ひょんなことからちょっと喧嘩になっちゃって、もう何を言っても聞いてもずっとこんな感じ。うーん…初手で否定するようなこと言っちゃった俺が悪かった、のか、?
『…舘さんのバカ、』
「そんな小学生みたいな…笑」
怒ってるところ申し訳ないけど面白いし可愛い。口論した後で語彙力なくなっちゃってるから小学生みたいな悪口しか出てきてない。罵倒するにしてももうちょっと語彙を覚えた方がいいかもなぁ…いやでも鋭い言葉で刺されたら流石の俺でも気が滅入る、かも
『何笑ってんだよバカ、あほ、変態紳士』
「…ギリ貶されてる、?」
『このどーてーが!!』
「はぁ…もうさっきからなんなの、童貞じゃないし…」
『どーてーだろ女抱いてねえんだから!!』
うん、それはほんのちょっとだけカチンときちゃったな。俺童貞じゃないし俺の下でいつも鳴いてる人にそんなこと言われたくないし。なんなら翔太の方が童貞臭いよ、とか言ったら更に怒られちゃうんだろうな
「あのねぇ、翔太…」
『もー嫌い。』
は?待って今この人嫌いって言った?いやそれは普通に怒りますけど。童貞だのなんだのって話は百歩譲って良いとして、嘘だとしても恋人に嫌いなんて言って良いわけがない。ましてや、何十年も一緒に居る俺相手に
『もう舘さん嫌いだから別r』
「そんなことばっか言うんならそろそろ口塞ぐよ?」
『…はぁ、?言わせる方が悪いだろ、塞げるもんなら塞いで…』
ため息を一つ吐いて彼の頬に両手で包み込むように触れて深く口付ける。逃げ惑う舌を絡めとり、頬に添えていた手を片方離してポコポコ胸元を叩いてくる手を捕まえて、残った方の手でぎゅ、と頬を挟んで固定する。そのまましつこく舌を絡めていると段々鼻から抜けるような色気を纏った声が漏れ出してきて、彼の足から力が抜けていっているのがわかった
「嫌いって言ったの撤回して」
『やだ』
「童貞でもないし」
『どーてーだろ』
「毎晩毎晩、その童貞に犯されてんのは何処の誰?」
『…、知らない、』
「じゃあ教えてあげよっか」
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噛みつくようなキスをして、彼の中を暴いていく。いつもは極力彼に負担がかからないよう、ゆっくり挿れるところを今日は割りと一気に奥まで突っ込む。あっという間に内壁の最奥まで辿り着きそこを軽く刺激していると、徐々に中が畝り不規則に痙攣し始めた
『っ…舘さ、♡怖、怖いぃ…♡』
「何が?怖くないよ、気持ちいいだけだから」
『っ…ぃ、やだッ、りょ、た、』
「?…あ、俺がやなの?」
『だって怒ってる…』
自分の言動のせいでこうなってんでしょうが。そう言いたかったけれど、どうせ言ったって聞かないだろうしなぁ。身体に叩き込むしかない。ぶっちゃけ童貞だろうがなんだろうがその辺はいいけど、嫌いって言ったことについては何がなんでも許してやれない。翔太にはもう少し素直になって貰わなきゃ
「そりゃ怒るでしょうよ、」
『ごめ、ごめんなさい、♡も、どーてーとか、言わないからぁ、♡』
いやだから別にもうそこには怒ってないんだけどな。まあ可愛いからそのまま游がせといてやろうか。止まっていた抽挿を再開すると再び甘い声が漏れ始める
「そもそも俺が翔太以外の子抱いてたらやでしょ?」
『ん、っ♡うん…、やだ、やだ…』
「そうだよね、なんであんなこと言ったの」
『ごめん、ねぇ、謝る…ぅ、から、俺以外見ないで、♡』
あーあ、泣いちゃった。自分で蒔いた種なのに、不利になったり不安になったりしたらすぐ泣き出すのは彼の悪い癖だ。まあ、俺の前でだけだからいいんだけど
「もっと素直な口の利き方、練習しようね」
『…ぅ、ん、♡』
「ほんとは俺のことどう思ってるの?」
『…大好き、』
コメント
3件
絶対💙は❤️に勝てないよね笑
うへっ、好きっ、(ごめんなさい、笑)