テラーノベル
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No.2
馨は、大丈夫だとして、今心配なのは、京夜だな、京夜はこのなかで一番血を使うと思うし、
京夜は、…
【ぎゃーぎゃ】
「なんで俺が悪いのさ!!」
「助けてあげたでしょ!」
「助けなんて要らなぇんだよ!チッ」
「まっすー酷い!!」
「いたい!!いたい!!」
真澄が京夜の髪を掴み掛かり地面に押し倒していた
「おい、」
無人は呆れ顔で二人に話しかけていた、
紫苑と、大我と、波久礼と、幽か
「…イライライラ」
「おい!紫苑!貧乏揺すりをするな!」
「骨が動くぞ!」
紫苑はイライラしてるし、大我は、いつも通り、
「猫咲は…」
波久礼は幽に向かって血吐くなよ!!と怒鳴っていた
「大丈夫、だな」
「行くか~あそこ」
「京夜さん悪くないって言ってんでしょ!!」
「知らねぇよ!!てめぇのせいで!!」
「おい、」
怒ったような呆れたような顔をしながらいつの間にか背後に
「何してんだお前ら」
「訓練中に冷静さを失うな」
「だって!」
真澄が石を持って京夜に殴りかかる
【ゴンッッ】
凄い鈍い音がした、遠くにいたであろう馨まで聞こえている
真澄は放心状態で固まっている無人も京夜も
抵抗もせず殴られたのは 四季だから
「ぃ゙…」
頭から血を流しながら少し痛そうに頭を擦る
「な、なんでだよ、なんで避けねぇんだよお前!」
「お前なら避けれるだろ!!クソ教師!」
「避けて、花魁坂に当たったらどうする」
「四季、先生、?」
俺より小柄で細いのに、俺を庇って殴られた、?
「四季先生ッ、治療しないと、!」
「俺のことは良い」
「花魁坂は足を直せ」
「さっき足を捻っただろう」
なんで、俺より大怪我じゃん、
「淀川…」
なんで俺は、クソ教師殴ったんだ、?
やめろ俺をそんな目で見るな、突き放すような目をしないでくれよ、クソがッ、
花魁坂も、無陀野も、やめてくれよ、…その目はもう嫌なんだよォッ、
「淀川ッ、!!」
「ッ、」
「なんで、花魁坂を殴ろうとした?」
「ッ、話すことはねぇ、」
「勝手に嫌えッ、」
「…嫌わない…好きも嫌いも関係ない」
「お前は俺の生徒だ」
…なんで、こいつは俺のことを突き放さねぇんだ、?
「ッ、こいつが、俺の傷のこと…ッ、」
「…」
「花魁坂、」
「はい、」
「無理に聞かず、淀川が話すと思った時にまた聞けばいい」
「それまで生きればいい」
「わかったか」
「ッ、チッ」
「うん、まっすーごめんね」
「殴って悪かった、」
まさか、この二人が喧嘩するなんて、まぁ人には知られたくない過去もあるよな、俺もあるし…
「淀川…怪我は」
「ねぇよ」
「花魁坂」
「治りました」
「なら良い戻ろう」
「ちょっと待って!」
京夜が慌ただしく自分の親指を噛みちぎって血を出す
「何してるんだ…?」
何してんのホント!?なんで!?
「これ飲んで!足の傷もひどい、頭も、」
「大丈夫だと言っただろう」
「いいから!」
「じゃぁ少しだけ、」
「指!舐めて!」
…はぁ?ぇぇ!!舐める!?無理だよ!?教師だぞ!?俺!!こんなん変態教師じゃぁぁん!!
「早く!」
「…」
四季は頑固に口を空けない
「ちょぉぉっとぉぉぉ」
「はぁぁやぁぁくぅぅぅ!」
京夜は俺の口を掴んで開けようとしてくる
ほんとにやめてガチでやめて普通にやめて俺警察に捕まりたくないよ(泣)
京夜はもう一回深く自分の手を噛もうと口元に運ぶ
「花魁坂ッ!!」
口を空けて少し声を出した瞬間に口のなかに手を突っ込まれた 、
「ほら!先生舐めて!」
「ぅっぁ!?」
「四季先生!」
ごめんなさい最低な教師ですみません
ペロッ
「…/」
「!!」
「四季先生!!」
「花魁坂四季先生が苦しそうだ」
無人!ないすぅぅう
「あ、」
「花魁坂、今後はそういうことはやめてくれ…」
「後何でも押し付けるな、」
ちょっと照れくさそうに耳を赤くさせてプルプルと体を揺らす…
「ご、ごめんなさい」
「お前ら全員集まれ!!」
四季先生、俺の指が2本入っただけなのに、四季先生口いっぱいだったな、…
「後花魁坂絶対手を洗えよ…」
「…えー」
洗いたくないな…
え、洗いたくない?
「返事は、」
「は~い…」
まぁいいか、
今回の怪我人は、京夜{回復済み}馨{少し回復済み}波久礼{回復済み}真澄{回復済み}
よかった、怪我人そこまでいなくて、
とりあえず、馨を看病するか~
「皆部屋に戻って休め」
「馨は俺について来い」
《はーい》
「四季先生…ここは、?」
「俺の部屋」
四季さっきまで来てたスーツを脱ぎワイシャツ1枚になる
「なんでここに、?」
「並木度お前まだ吐き気、酔い取れてないだろう」
「そんな状態で部屋にいて悪化されても困るしな、」
「好きに座って好きなことしてろ」
「俺は少し寝る、」
「はい、」
そう言って四季先生は隣のソファーに寝始めた、凄い心なしか同い年?ぐらいに見える…
疲れたのかな…まぁ、色々あったし、
馨は無意識に寝てる四季の唇を目で見る
見た後に自分の手で自分の唇を触る…
「先生は嫌じゃなかったのかな」
【ガタッ】
え…先生起きちゃった、?
と思い、勢いよく振り返る
そこにはソファーから落ちた先生が目にはいる
「先生も可愛いところあるんだな、」
え、?かわいい?先生が?何言ってんだろ僕…
「先生…ー?おーい、」
「起きないな、困ったなー、」
「ソファーに戻そうかな、?」
先生は寝息だけ立てて床で寝てる…
「先生持ち上げますよ…!」
「んぅ、 」
と先生は甘い声を漏らした…なんで、?何もしてないのに、
とりあえず…ソファーには戻せた、
少しまた気持ち悪くなってたな、
先生…好きなとこに居て良いって言ったよね、
「隣失礼します…」
隣に座ったら体重差なのか少し先生が俺の方にもたれ掛かってきた…
先生、温かいな、
久しぶりに、よく寝れそう、…
先生の顔…綺麗だな…
~
あれから何時間経ったかな、?
四季先生の姿が見えない…何処か行っちゃったのかな?
「う…あれ」
この匂い、先生の匂い、これ、四季先生が着てたワイシャツ、?
シャー
シャワーの音…?先生かな、
顔が少し火照った状態で上半身裸の先生が出てきた
「え、」
「嗚呼、並木度起きたのか」
「お前も俺の部屋で風呂入ってけ」
「え…」
「あ、嫌か?」
少し残念そうな声でそう聞いてきた、
いやその前に、その、身体しまってくれないかな~(泣)
身体も少し熱を帯びてて胸とか、凄いピンク、出し腰細いし、
あ~俺変態だったのかな…
「はいらせていただきます、」
「そうか…シャンプーとか好きに使ってくれ」
「ありがとうございます」
あやべ俺着替えてないじゃん、
こんなだらしない格好生徒に見られたの…最悪、(泣)
あ、書類作成しなきゃだった
「先生、?」
「呼んだか?」
「この後ってどうすれば、」
「この後は身体が冷えないうちに部屋にもどれ」
「夕ご飯も食べてないだろ?」
「俺が握ったものでいいならおにぎり持ってけ」
「ありがとうございます、」
「じゃあな」
「おやすみなさい…!」
「…嗚呼、おやすみ」
少し笑ってくれた気がする、
部屋に戻った後
「馨何してたんだよ今まで」
少しニヤニヤしながら馨の目の前に行ってシオンは聞く
「…」
先生の裸、先生の寝息、先生唇、
「うわ、鼻血出てるじゃん」
「何かいらしいこと考えてんのか?」
「めずらしい」
ふーん見たいな興味なさそうな感じに目で馨を見る
馨はボーッと天井の一点を見つめながらおにぎりをもぐもぐ食べてた
「お…なにこれ美味そうじゃん」
一つ掴もうとした瞬間
馨から一発もらった
「触んないで」
ぇ、えー酷そんな美味いのかよ
うらやま~
てか鼻血止まってねぇし、
なんかいいことあったのか…?
「変なの~」
コメント
3件

四季先生めっちゃ可愛いんですけど!? 変態教師って思われたくないところも最高ですし、変なところでガードが緩いのも尊いです!! 真澄さんの傷で喧嘩し出して花魁坂さんを庇ったところの、真澄さんの拒絶が怖い?って感じてるところとかもうめちゃ最高すぎます… 更新早すぎてテンション上がりました… 続き待ってます!!