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大罪は海へ還る

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大罪は海へ還る

5 - 手を咥えながら

♥

8

2024年11月05日

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朝起きると、デビルマンは豹変していた。

ウーパールーパーみたいな触覚が,ツンツンと,悪魔らしく,尻尾も恐竜というか竜というか…とにかくいかつくなっていた。

でも,見た目が変わっただけで、他には何も変わっていない。

朝ごはんを一緒に食べて,学校に行く。

またあれか…考えるだけで嫌になる。

とぼとぼと歩いていると,久々に警察官を見か

だけど,私はきょとんとして、そのまま学校に行った。


学校に行くと,先生やみんなが慌てている。

自分はびっくりして,急いで片付けて席に着いた。

朝の会になると,先生が悲しそうな目で言った。

「今日の朝、△△さんが呪いに食べられて…」

先生はここで泣いてしまった。

△△。昨日僕をいじめたリーダー。

呪いって…まさかな。まさか。と思った。同時に血の気も引いた。

そして、△△の死により,あのいじめてきたグループの奴らは僕には何もしなかった。


学校が終わった。いつも短く感じた。

家に帰ると,元気な顔で、デビルマンが

「でびー!」

と叫んだ。

私と同年代の子の手を咥えながら。

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