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親クズ 過呼吸 嘔吐 虐待表現


尚文「なんだ、あの化け物」

「見たことねぇぞ、」

ラフタリア「なにか、とても嫌です、」

フィーロ「フィーロもきらーい!」

化け物「あ゙、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」

ラフタリア「きゃあ!」

フィーロ「うるさーい!!」

尚文「え、?」

ラフタリア「ナオフミ様、?」

尚文「や、え?」

親「どうして弟は出来るのに兄の貴方は出来ないの!?」

「貴方なんか外に出したら恥ずかしいわ!」

尚文『ご、めなさ』

親「貴方も努力したらどう!?(バチンッ」

尚文『い、は、い』


ラフタリア「あれは、」

多分過去の尚文だろう

尚文は腰が抜けたのか地面にペタッと座り込んでいる。

尚文「ごめ、なさい、出来損ないで、何も出来なくて、弟に負けて、ごめんなさいッ」

ラフタリアは微かに尚文の息が細くなっていくのを感じた

ラフタリア「ナオフミ様!」

それともう1つ誰かが近付いて来ているが殺気は無いので尚文を優先した。

尚文「ごめん、なさい、(カヒュッ、」

ヒューヒューと小さな音を繰り返す、ああ、ごぽっと嫌な音がなった

尚文「うぐっ、らふたり、あはなれ、」

ラフタリア「ナオフミ様?」

ドンッ、やりたくは無かったがラフタリアを押し返した

尚文「おぇッゲホッはぁ、はぁ、」

吐いたせいでまた思い出してしまった


親「殴った位で吐くな!掃除は自分でしなさいよ」

尚文「ごめんなさい!ごめん、なさい、」


槍「?なんだ」

槍「げっ、て、は、?」

元康の姿が弟に写ったのか、呼吸はもっと細くなる

尚文「あ、ごめん、ごめんッ」

ラフタリア「ナオフミ様!」

弟「お兄ちゃんの癖に何も出来ないんだ、」

「そんなんだからお母さんに怒られるんじゃない?」

尚文「ごめ、ごめんなさいッ」

弟「本当にお兄ちゃんって謝ることしか出来ないね」


尚文「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいッ」

「いい子にするから、!」

槍「な、尚文、?」

尚文「殴らないでッ蹴らないでッ勉強するから、!」

「許して、(ヒューヒュー」

槍「尚文!」

ラフタリア「…ナオフミ様をお願いします」

化け物「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」

元後言えばこの化け物が叫んでから尚文は可笑しくなった、化け物に原因があるんじゃないか、その考えは正しい

ラフタリア「はぁあぁ!」

化け物「グァッ」

尚文「え、」

槍「尚文!」

尚文「なん、でここにいんだよ」

槍「お前、過去に何があったんだよ、」

尚文「答える、必要が無い」

ラフタリア「話してください!」

フィーロ「ごしゅじんさま!」

尚文「フィーロは向こうで遊んでろ、」

フィーロ「えー、」

尚文「後で何か買ってやるから」

フィーロ「わかったー!」


尚文「で、俺の過去だっけ?」

ラフタリア「そうです!」

親に虐待されていたこと、弟に逆らうと親に嘘を付いて俺が殴ったことにされること、他にも色々

ラフタリア「なんてことを、」

槍「ッッ」

尚文「別に、お前らが罪悪感を感じる必要は無い」


うーんまぁいいか

ばい神!

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