翔太side
はーい今から涼太のとこ行きまーす
翔太「早く、佐久間。いくよ?」
大介「お待たせ笑行こっかぁ〜!」
須能高等学校から須能病院までは約15分くらいかな、
いつも学校帰りに病院に寄っている。
ガラッ
翔太「よーっ!」
大介「来たでやんすよー!」
涼太「今日も来てくれたんだ…!」
涼太は下手な作り笑いでそう言った
涼太も死ぬのが怖いのかな
そらそうだよな
みんなと会えないんだし
俺だって涼太に会えなくなることがすごく怖い
不安で仕方ない
もう毎晩泣きそうになって
もう、涼太は明日には冷たくなっているんじゃないかって
すごく心配になるんだ
でも、だからって涼太にはそんな顔なんて見せれない
だって俺、お兄ちゃんだから。
涼太side
今日も2人とも来てくれた
実はね2人に入ってないけど
昨日、発作出したんだ
〜昨日の夜中〜
涼太「はぁっ、…はぁっ、…くる、……しぃっ……はぁっ、…はぁっ、…」
涼太「たす、……け、て…ひゅーっ……はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、」
俺の意識は段々と薄れていった
でもその時
誰かがナースコールを押してくれた
その人は「大丈夫だから」「すぐに先生来てくれるから頑張ってっ、…」と言ってくれた
俺は発作のせいか身の回りが真っ暗でその人が誰なのかわからなかった
照「涼太大丈夫か?!」
辰哉「照、発作だっ…早く治療しなきゃ…」
涼太「せんせ……はぁっ、はぁっ……はぁっ、…」
辰哉「俺、翔太に連絡してくる」
涼太「たつ、……先生……はぁっ、はぁっ」
辰哉「涼太?どしたっ??」
翔太には言わないで
また心配かけちゃう
涼太「しょった…はぁっ、には、はぁっ、…言わない、…ではぁっ、…」
辰哉「涼太、でも…」
照「ふっか、涼太のお願い事しっかり聞いてあげて…これが涼太なりの考えなんだよ、」
俺がそうお願いしたら辰哉先生は「わかった」
と納得してくれた
照先生が言ってた通り、これが俺なりの考え。
ごめんね?自分勝手で
でも翔太ならわかってくれるよね?
俺、先生に余命教えてもらったの
今日合わせてあと1週間
長く持って3週間
ごめんね
佐久間、翔太。
やっぱりあの時手紙書いといてよかった
今じゃ書く力もないから
ほんとにごめん
こんな俺を許して
佐久間
そして翔太。
ほんとにごめんね
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どーも!れいです!
もうそろそろラストスパート…
涼太はどうなっちゃうのだろうか
次は♡7000行ったら投稿します
照「以上!!」
SnowMan「SnowManでした〜!」
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