テラーノベル
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そうだそうだ。自分は馬鹿なんだ.
当たり前だよそんなこと。
僕にはいつもいつも、嵐が来る
灰色の嵐がいつも来る.
その嵐はただの風じゃなくて、色んなものが
混ざってる嵐。
針や鉛筆、シャーペン。カッター.ハサミ。
たくさんある.
それにいつも刺される.ぼく。
痛い。いたい。イタイ。イタイ。痛い。いたい。イタイ。イタイ。イタイ。イタイ。イタイ。痛い。痛い。いたい。イタイ。痛い。いたい。痛い。いたい。イタイ。痛い。いたい。イタイ。いたい。
ずーっと痛かった.
でも、もう、何も感じなくなった.
馬鹿
死ね
クソ
ゴミ
カス
最低
殺すぞ
障害 者が.
そんなの当たり前でしょ。見かけるし、刺さった言葉は山ほどある.
両手で数えられないほど。
いーっつも、ぼくの中は血だらけ。
冷や汗や涙が出たら沁みる,
手首は、ぼろぼろで、
足首も、ぼろぼろで、
手には、尖っているものばかりで、
色んなものが ぼくに刺さってて、
もう、血だらけどころじゃないな。って(笑).
おもしろいよね。
笑ったら、泣いちゃうから、
笑えないな.
ぼくは、いつも口角が上がってる。
友達が来た時は、面白い子 を、演じないと、
消毒液が貰えない。
ガラスを割って、針を刺して、切って。
消毒液を垂らして、
絆創膏を
って、
なーんだ. 自分のこと、自分で傷つけてんじゃん.
嵐は、ただの感情だったの かな。
難しい僕の課題だな.
僕の機嫌の気候。それはいつも、
わかんないな.
コメント
1件
うん、読んだよ……このエピソード、すごく痛かった。 「嵐」っていう比喩が、心のなかの尖ったものたちをぜんぶ含んでて、刺さるたびにじわじわ痛みが伝わってきた。 最後の「自分のこと自分で傷つけてんじゃん」って気づきが、一番くるものがあったな。 自然な流れで笑顔を演じるところとか、消毒液のエピソードとか、ひとつひとつがリアルで胸がぎゅってなったよ。 この作品を書いてくれてありがとう。 ちゃんと、感じたよ。