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コメント
3件

ただ、可愛いだけで最高です
楽しそうにしてた翔太が、キョロキョロと何かを探し出す
「ん?翔太?どうしたの?笑」
「ふっかぁ、めぇめは?」
「めぇめ?あー、めめはね、ちょっと遅くなるって」
「……う、めめ」
途端に悲しそうな顔をする
「めめに、あいたい……」
「あれま、さみしくなっちゃったの?笑」
「めめ……」
「すぐに来るよ、ほらおいで」
「うぅ……」
抱き上げてよしよしとあやしてみるが、みるみるうちに大きな瞳に涙がたまっていく
「めめぇ〜〜うぅ〜〜」
「よしよし」
「ふっか、こっちこっち」
舘さまに呼び寄せられて向かうと、机の上に翔太の好きなお菓子数種類があった
「翔太?お菓子あるよ、食べる?」
「やや、、めめ、、」
「目黒はお仕事頑張ってるから、もうちょっと待ってようね」
「…………うぅ」
「翔太が目黒にお仕事お疲れ様!ってお菓子あげたら、目黒はきっと喜ぶよ」
「…ぐすっ…ほんとぉ?」
「うん、絶対喜んでくれる。俺と一緒に選ぼ?」
根気強く語りかける舘さんに、翔太の涙もちょっと引っ込んだ
「……ん……えらびゅ」
「うん、じゃあその前に涙拭こっか」
「ん」
舘さんの隣に腰掛け、膝の上に翔太をのせる
翔太は舘さんに、涙を拭くついでに鼻もかんでもらって、めめにあげるお菓子を真剣な目で選び始める
(さすが舘さんは翔太の扱いわかってるな笑)
「どうちよ〜」
「悩んでるの?じゃあ味見してみる?」
「ん!あじみしゅる!」
結局自分の好きなお菓子の中で悩む翔太に、首尾よく食べさせる舘さん
「ほら翔太、あーん」
「あーん」
もぐもぐと口の周りに食べカスをつけながらお菓子を頬張る翔太
3種類くらいを食べたくらいで、お腹が膨れてきて、遊んだり泣いたりの疲れが出てきたのかウトウトとし始める
「翔太どれにする?」
「むにゃ、んと、、んー、こりぇ」
舘さんとアイコンタクトをして、翔太の肩をトントンと叩いて寝かせにかかる
数十秒船を漕いだ後、くたっと力が抜けて翔太は眠りに落ちた
「ふぅ〜!大泣きされなくてよかった笑 舘さんやっぱり流石だな」
「起きるまでに目黒が着くといいけど」
「そろそろ来るでしょ」
「翔太向こうで寝かせとく?」
「そうだな」
奥の畳スペースで翔太の横に並んで寝転がる
翔太のお腹あたりをポンポンと叩くうちに、俺も一緒に眠りに落ちてしまった