『好き』
「は?黙れよガキ」
学園1のイケメンって言われてるからって調子のんなよ
『…おもろ、笑』
は?ぶん殴ってやろうか?
「兎に角、俺はお前に構ってる程暇じゃねーの。帰ってくんね?」
『いや、帰らない。LINE交換しよ?』
はぁ??なにこいつ。マジ殴りてー。
「なんでお前と交換しなきゃなんねーの。てかお前の名前すらしら…」
『深澤。』
「は?」
『深澤辰哉。2-1。バスケ部エース。どう?納得?』
うっざ…
『君は?自分で言ってよ。』
「は?嫌だよ」
『あれ?人に言わせておいてそんな感じ?笑』
最ッ悪…
「はぁ…渡辺。」
『ん、知ってる笑』
じゃあ言わせんな…
「俺帰るから。」
『ちょ、まぁまぁ。もうちょっと話そうよ。』
何話すことがあんだよ
そろそろ殴るぞテメェ。
「………なに」
『もうちょい俺に優しくしてよ笑』
なんでお前なんかに優しくしなきゃいけないんだよ…いっそのこと殴るぞマジで
『翔太?』
「涼太」
いやヒーローかよ
『ふっか?』
おいおい涼太くんこいつと知り合いかよ最悪だな
『舘さん。こいつと知り合い?』
おいおいコイツってなんだテメェ殴るぞ
『うん。幼馴染なんだよ』
『そっか。そう言うのなんかいいね。』
『そうかな?』
俺さ、要らないよね。
「帰る」
『ちょい待ち。ちょい待ち。』
また止めんのかよふざけんなふかさわだかあささわだか知らねぇけど〆るぞ
『LIENだけ。IDだけ教えて。』
「ん。はい帰る」
『もぉ。翔太も少しは友達作りな。』
「いらない。涼太居るもん」
深澤の恋は実らなそうですね。
ここからは皆さんのご想像でお願いします!!
…END…
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