テラーノベル
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りー
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その日の夜。
スタジオの片づけが終わり、誰もいない廊下だけが静かに残っていた。
そこに、心音が一人立ち止まる。
心音「……なんか」
小さくつぶやく。
心音「今日、静かすぎない?」
ロゼ「何が?」
心音「いや、らぴす……あんまり喋ってなかった気がして」
らいと「いつも通りじゃない?」
みかさ「むしろ楽だったけど」
メルト「……」
一瞬だけ、メルトの視線が揺れる。
でも何も言わない。
心音「そうじゃなくてさ」
心音「なんか……“いないみたい”だった」
その言葉に、空気が少し止まる。
らいと「考えすぎやない?」
ロゼ「疲れてるんじゃない?」
みかさ「気にすることじゃないでしょ」
メルト「……」
でも心音だけは、納得していなかった。
その頃。
らぴすは一人で帰り道を歩いていた。
街灯の光がゆらゆら揺れる。
(今日も終わった)
(ちゃんと笑えなかったな)
スマホが震える。
マネージャー「明日は休みです」
らぴす「……」
短い通知。
でも、それがやけに重く感じた。
(休み……)
(誰とも会わない日)
(いつもと同じか)
ふと立ち止まる。
らぴす「……俺、いなくても変わらないよね」
風が吹く。
その言葉だけが、夜に溶けていく。
翌日。
スタジオ。
心音「……らぴす、まだ来てない?」
ロゼ「休みじゃなかった?」
らいと「昨日言われとったよ」
みかさ「普通でしょ」
メルト「……」
でも心音は、どこか落ち着かない。
(なんでだろ)
(昨日からずっと、引っかかる)
らぴすの席は空いたまま。
誰も困っていないはずなのに。
なぜか、その空白だけが目についた。
──第6話 終わり。
【次回予告】
ついに“気づき”が形になる。 そして、少しずつ関係が揺れ始める──。
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コメント
7件

続き待ってます! ストーリー大好きです!
コメント失礼しますっ‼︎ いつも最高です🥹✨ 応援してます♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪