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ある日、僕はいつも眠っている時間に目が覚めた。 ちなみに、今は1月3日の深夜3時を過ぎたところ。僕はまた、ベットに潜り眠ろうとしていた。だけど、少し違和感を感じていた。”いつもと違う何か”を感じていた。
僕はその、”いつもと違う何か”という好奇心に身が引けず、自室を出た。《ペタペタ》と僕の足がリズムを刻む。階段を降り始めた時、その違和感が何か分かった。
それは、1階のリビングからテレビの音と、照明がついてることだった。 父も母も、70代を過ぎた老人ではなく、30~40代のまだ若い方だ。それに、親は寝る前に、玄関の鍵、窓の鍵、ガス栓、色々チェックしてから寝る人だ。 そんな事はしないハズ。と僕は思い僕は階段を下り続けた。 そして、僕はドアを開けた。 そこに見えたのは、母でも父でもない。別の生き物が居た。
「母さん……?父さん……?」僕はふと声を漏らした。
すると、その物が、”ギギギ”と嫌な音をたてた。少しずつ動くアレが僕の方を向いた時、アレは僕にこんなことを言った。
「ド、ド、ドォ、ドウシチアナォォ?」
その言葉は、カタコトのようで、人間の声には程遠い音だった。
「ヒッ……!」僕は自分の親ではない別の物に恐怖を抱いた。
《死にたくない》《母さんは?父さんは?何処にいるの?》《これは悪夢だ》《コッチに来るな!》《やめてくれ》《助けて》
と、死へと向かう恐怖と安否確認をしたい。という気持ちでいっぱいだった。
「カォラ、ミィチゥルォ、ヒャアヤカゥネェナウイ」と父に似た別の物が僕に言った。
僕は「あ、……う、うん。もう…寝るよ」と返した。「おやすみ」と言いリビングを出た。